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副業でお金に余裕があるから悩む。育児における子供へのお金の教育

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わたしは輸入ビジネスやらアフィリエイトやら株やら、いろんな副業をやっています。

おかげ様で現在は年収900万円程度となりました。まぁ輸入ビジネスのガチ勢に比べれば小物もいいところですが…。

年収が増えたとしても、

  • 質素な生活を続ける。
  • 無駄撤廃。
  • 使うべきところはガツンと使う。

という生活スタイルを変わらずに貫いています。

ですが、お金があるとあるで悩みも出てくるものです。その1つが育児に関してのこと。

貧乏父さんと社畜の半生

社畜ごときが貯金2,000万円!?

わたしは社畜収入だけで30歳ちょっとで2,000万円の貯金がありました。

ここからわかっていただけるかと思いますが、わたしはとにかく節約するタイプです。かといって一切贅沢しないのか?というと、使うべきところには使っています

わたしがここまでお金を貯めつつ、貧乏くささのない生活をしているのも、すべてはわたしの両親のお金の教育にあったと感じています。

貧乏父さんのお金の教育

実はわたしの父は『本物の貧乏人』でした。

  • 5人兄弟の末っ子。
  • 1つの卵を5人兄弟で分けて食べていた。
  • 1/5の卵を醤油で水増しさせて食べていた。

わたしの父は超真面目な人間でした。でもお金がないという辛さを知っていたし、実際にわたしが産まれた後もずっとお金がなかったです。

わたしがどんな生活をしていたかというと、

  • 幼少期は市営の団地…で居候していた。
  • 外食はわたしの誕生日とクリスマスのみ。
  • 外食といってもファミレス。サラダバー付きでサラダバーでお腹をいっぱいにする。
  • 欲しいものを買ってもらえるのも誕生日とクリスマスのみ。
  • 旅行に行くと寺に泊まる。

でもわたしは貧乏だと思ったことは1度もありませんでした。お金に厳しいとは思っていましたけど。

他の家はいいとこだと、外食でフランス料理食っただの海外旅行行っただの、ホント無縁の話でしたね。

まぁ、こういった生活のおかげでわたしは、

  • お金を計画的に使うことを覚えた。
  • 本当に必要なものかどうか、よく考えて買い物をするようになった。
  • 欲しいものをガマンするという、自分自身を制御することを覚えた。
  • たくさんのものを買うことができないため、1点集中、1点を極めるようになった。

ドラクエのパーティメンバはいつも全員レベル99です。

わたしの父は、普通ならお金の話は汚いからといって避けるのですが、わたしにはよくお金について言い聞かせてくれましたね。

よくお金が何よりも大事だと言う人を見かけますが、本当にそのとおりだと思います。

ですが、その言葉には裏の意味があって、

  • お金は大切。
  • 他人にとってもお金は大切。

ってことです。

だから、悪いことをしてお金を取ってはいけない、どんなにお金がなくても万引きをしてはいけないんです。自分の利益だけを追求する人は簡単に悪の道に走ります

貧乏父さん、富裕層になる

下記の記事でも書いていますが、わたしの母方の祖父がいわゆる地主です。

祖父が無くなり、遺産を相続。我が家に億を超えるほどのすさまじい資産が転がってくることになります。

ですが、わたしの父・母の尊敬すべきところは、それだけの資産があっても決して豪遊をしなかったことです。質素な生活を変わらずに貫き通していました

いきなり億という資産が転がり込んできたら、全部売っぱらって現金にして豪遊してしまう人もいるでしょう。

わたしは健康には恵まれなかったのですが、本当に良い両親には恵まれたと思っています。

自分はどのようにお金の教育をするのか?

今、わたしは親となりました。

子供とおでかけをすると、

  • ゲームセンターで遊びたい!
  • おかしがほしい!
  • おもちゃがほしい!

駄々こねます…。床にゴロンと寝転がってしまい、もう手がつけられない…。

困ったことに、今の私にはお金がある。ゲームセンターにある新幹線だって貸し切りにできるし、カードゲームだってコンプリートさせることができるでしょう。

お金があるのに、子供の要求に対してお金を使わない…ただただ心が痛いです。

これを買い与えればきっと喜んでくれるだろう、泣き止んでくれるだろう。子供の笑顔が見たくて買い与えてしまいそうになります。

でも…きっとここで心を鬼にしなければ、将来的に子供はお金に困る人生を送ると思うのです。

  • 欲しいものは一旦ガマンする。
  • 一旦、欲しいという気持ちを持ち帰って、本当に必要か考える。
  • 自分の欲望を制御する力を身につけてほしい…。

欲しいと思った時に買うのではダメなのだと。

低年収でもしっかり貯金をして生活できている人もいれば、高年収なのに借金まみれの人もいます。

お金に困る人生か、困らない人生か、これは年収の高い低いでは決まらないのでしょう。もちろん年収高いに越したことはないですが。

まとめ

わたしの人生を通して思うことは、

  • 与えられる人生は、本当に大切なものを与えられていない。
  • 与えられない人生は、本当に大切なものを与えられている。
  • 自分の力で得る人生を歩んで欲しい…。

とかいう、なんとなくそれっぽい文句にしてみました。

わたしは現在、そこまでお金に困った生活ではないのですが、

  • 少子高齢化。
  • オートメーションによる人間の雇用の減少。
  • 海外労働者による低賃金のリソース増。

いろんな問題を抱えています。今の子供達がおとなになった時はどんな世界になっているのでしょう?

子供が将来、今のわたしの水準で生活できるとも限りません。ゆえに、今のうちに貧乏とまでいかなくても、お金がない生活というものを体に染み込ませてやりたいとは思っています。

輸入ビジネスとは諸刃の剣です。ビジネスという枠で見ると、異常なほどに儲かりすぎます。多すぎるお金は人を狂わすかもしれませんので、お金の価値観だけはしっかり持っておきましょう。

また、わたしは両親の資産をそのままわたしの子供に相続させたいと思っていますし、わたしも子供たちが生き抜けるような資産を築くつもりです。あなたも息子・娘に資産を遺す…次世代に託してみませんか?

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