邪魔なライバルの商品を全部買い占めてお掃除♪

Amazon輸入ビジネス

同業者潰し!ライバルの商品を購入と返品を繰り返して独占的に販売する

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Amazonで販売をしていると、同業者による攻撃を受けることが何度もあります。

いろんな攻撃がありますが、そのひとつに購入と返品を繰り返してライバルを一掃するという攻撃があります。

わたしも何度も何度も攻撃を受けています。

今回はこの購入返品繰り返し攻撃の詳細についてご説明させていただきます。

購入返品繰り返し攻撃とは?

Amazonでサブアカウントを作成し、購入と返品を繰り返す

購入返品繰り返し攻撃のやり方について説明します。

まず最初に自分自身のアカウントに傷がつかないよう、バレないようにAmazonの購入用サブアカウントを作成します。

氏名住所も自分のものではなく、家族や友人のものにしたり、受け取りもコンビにしたり。そのサブアカウントを使って、自分が出品する「ライバルが減ってほしいなぁ」と思う商品を購入します。

これはコンビニ支払いで保留するとかではなく、実際に購入してしまいます。購入すると数日後に商品が届きますが、すぐに返品します。

Amazonはユーザ・ファーストなため、お客さんからの返品にはかなり優しいです。初期不良や商品違いった内容であれば、30日以内に返品することで全額返金してもらえます。

販売が再開したら、再度ライバルの商品を購入します。あとはこれの繰り返しです。

購入返品繰り返し攻撃をやるならIPアドレスは変えてやる

AmazonはしっかりユーザのIPアドレスを記録しています。IPアドレスが同じ状態でやってしまうと、メインアカウントとサブアカウントがひもづけられてアカウントが閉鎖されてしまうかもしれません。

もしもやるならIPアドレスは変えてからやりましょう。ところでIPアドレスってどうやって変えるの?と思われるかもしれませんので説明してきます。

手っ取り早くIPアドレスを変えるためには、Torというブラウザを使うの楽です。Torブラウザはデフォルトでプロキシサーバという、別のパソコンを踏み台にして目的のサイトにアクセスしにいきます。

そのため、あなたが使っているパソコンのIPアドレスがAmazonに知られることがありません。デメリットは別のPCを踏み台にしているため動作が重いということです。

その他の手段としては、スマホでメインアカウントを使ったことがなければスマホの3G回線で購入する、コンビニなどのフリーのWifiを使って購入することでもIPアドレスが変わります。ConohaなどのVPSを利用するのもありです。

VPSって何?

仮想プライベート・サーバ。あたかも自分のPCであるかのように扱えるサーバ。

一時的に在庫が無くなり販売不可になる、その間に独占販売and高値で売り抜け

最悪30日後に返品されることもあり、かなり長い期間の販売不可状態になります。さらに、ありもしない難癖をつけられて返品してくるため、アカウントスペシャリストに睨まれることも…。

せっかく儲かる商品を見つけて販売までしているのに、ライバルに目をつけられるといつまで経っても販売できない状態になってしまいます。

非常に厄介な攻撃なわけですが、ライバルにとっては他セラーがいない状況というのはこれ以上ないおいしい状況です。

商品を独占的に販売することができるし、下がってしまった価格も自分の思い通りに設定することができます。普段よりちょっと高値で売るということもできてしまいます。

リスクはあるのか?

ちょっとした手順のミスでメインアカウントとサブアカウントがひも付けられることによるアカウント閉鎖リスクがあります。そしてこれは営業妨害でもありますので度が過ぎると訴えられてしまう可能性もありそうですね。

輸入ビジネスであればセラーは個人だったり小規模な店舗が多いと思いますので、提訴というような時間がかかるようなことをするとは思えませんが。

ライバルの商品を一時的に一掃させるわけですから、必然的に自分が購入繰り返し攻撃をしているということがバレます。あえて2~3人だけセラーを残して特定されないよう迷彩するのが良いでしょう。

対策はとりあえずAmazonに報告する…が、ヤフオクやメルカリで売ったほうが早い

攻撃された側としては、基本的に打つ手なしです。Amazonからすればそれが本物のお客さんかどうかわからないためです。お客さんが本物か偽物かわからなければ、本物として扱うのがAmazonです。

Amazonに報告したところで対処してもらうのは期待できないし、対処してもらうまでに相当時間がかかるでしょう。

同業者を攻撃する人は容赦なく何度も攻撃してきます。それでは永久に販売することができませんので、いっそのこと販路を変えてしまったほうが良いです。

商品の売れ具合にもよりますが、ヤフオクやメルカリでも売りさばくことはできます。そして攻撃を受けた商品はまた攻撃される可能性があるため、なるべく扱わないようにしておきましょう。

購入返品繰り返し攻撃は正当なテクニックなのか?

商品を高値で買わざるを得なくなる、お客さんに迷惑をかける行為はNG!

ライバルを一掃してから販売して、自分は高値で売りさばく。そんなことができてしまうのが購入返品繰り返し攻撃です。

でもこれってお客さんからすればすごく迷惑ですよね。本当なら、ちょうど価格崩壊が起こっていて安く変える!ってときに、販売者である人間が買い占めて高値で買わなければならないのですから。

Amazonのシステム上の問題とかうんぬんより、ビジネスというのはお客さんによろこんでもらえるかどうかという視点が大事だと思います。

都合上、返品購入繰り返し攻撃の手順について詳細説明をしましたが、実際にやることは推奨しません。あくまでもこういう方法の攻撃があるよって話です。

でも…やられたらやり返す、倍返しだ!

それでも納得できずになんとか報復してやりたい!という気持ちの人も多いでしょう。そういう場合には同じことをしてやるのはどうでしょうか?

相手を攻撃するということは、自分も攻撃を受ける可能性があるということを肝に銘じておきましょう。

でもやり返すとさらなる報復を受けてしまうかもしれませんね。今度はこいつ偽物販売していたぞ!とAmazonに通報がいくかもしれません。

つらいことですが、ぐっとガマンしておとなしく撤退するのがわたしの戦い方です。

まとめ

  • ライバルの商品を購入と返品を繰り返して販売不可にさせる
  • ライバル不在の状況を作り出し、独占販売and高値販売
  • 色んな人に迷惑がかかる行為なので非推奨

攻撃を受ける確率は1/300商品くらいでしょうか?数百種類ある商品のうちの1つが攻撃を受けていただけのため、さほど危機感はありません。ですが、正直イラっとします。

これが初心者の方で、扱っている商品も50商品くらいだとたまったもんじゃないですよね。でも争いになると面倒ですので、わたしは勇気を持って撤退することをおすすめします。

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