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私が副業を始めた5つの理由と行動を起こすための考え方

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現代社会を生きる男どもはすべからお金の悩みを抱えているのではないでしょうか?

  • 給料・年収が低い
  • 会社の経営が危うい
  • リストラの危機

そんなお悩みを解決したくて副業を始めようと考える人も多いはずです。

何をやるのかはひとまずおいておくとして、副業をやるとなるとある程度のリスクはつきまといます。

  • 会社にバレたらクビになるかもしれない。
  • 人様からお金を受け取るには少なからず法律が関わるため違法にならないか心配。

そういったある程度のリスクを冒してでも副業を始める理由とはいったい何か?今回はわたしが副業を始めようと思った理由をひたすら書いてみます。

わたしが副業を始めようと思った理由・きっかけ

1.会社の給料・年収が低くて生活できない

このブログをご覧になっているみなさまの給料・年収はいくらぐらいでしょうか?

わたしはシステムエンジニアという職業をしているのですが、この職業は世間一般の年収と比較すれば、どちらかというと年収は高いほうです。その理由としては残業がたくさんあるからです。

SEは残業で稼ぐ!

しかし、最近は『働き方改革』とかいって残業がガッツリ減りました。わたしの年収も減る一方です。

ここでわたしの直近10年間の年収の推移を書きましょう。

年収(額面) 年収(手取り)
¥3,030,855 ¥2,520,717
¥3,816,830 ¥3,146,967
¥3,823,196 ¥3,065,383
¥4,204,594 ¥3,387,428
¥4,476,592 ¥3,521,695
¥5,158,868 ¥4,051,630
¥5,473,074 ¥4,179,459
¥6,034,116 ¥4,612,366
¥5,910,304 ¥4,526,932
¥5,481,079 ¥4,153,403
…ふぅ。年収低すぎ。

どのような感想を抱くかは人それぞれでしょう。高いと思う人もいれば低いと思う人もいる。でもどちらかというとピーク時に会社の収入だけで600万円超えるのは良いほうなのではないかと思っています。

30半ばにしてピークを超えて年収下がり始めてるってどゆこと…?

残業がゼロでやっているので年収が下がり続けています。家庭を持ち、子供が産まれ、お金がかかるようになってきたこのタイミングでピーク超えたとかおそろしい。

この結果からわかるとおり、SEという職業は残業で稼ぐ職業です。

SEって残業・休日出勤ばっかりしているブラックな職業なんでしょ?

という印象を持っている人も多いのですが完全に逆です。SEは喜んで残業・休日出勤している人も多いです。なぜなら、残業しないと生活が苦しいからです。

ただ、これはわたしの年収が特別低いというわけではなく現代社会で働く人たちはみんな同じぐらい…むしろ低い人のほうが多いでしょう。つまり、現代社会では共働きが必須ということです。

2.会社の給料が上がらない

わたしの年収の推移を見て頂けるとわかるかと思いますが、途中までは一応順調に年収がアップしているように見えますよね。

ところがどっこい!実は昇給は1年に1,000円しかしていませんでした。

しかも、がんばって1年で1,000も昇給させたというのに、会社都合で1,000円減給したこともあります。

…お…おれの…1年の努力が…

わたしの会社の給料体系は年功序列が半分、成果が半分です。成果を出せなければ昇給はしないのですが、タイミングが重要です。

たとえば、10人みんなが良い成果を出していればその中から特に良かった3人だけを昇給させます。逆に誰も成果出せてなければたいした成果出していなくても昇給します。

ちなみにわたしはこの制度を利用して10年で1回だけ、4万円の昇給に成功しました!!10年で4万円の昇給…1年に換算すれば5,000円未満ですね。

年収が上がっているように見える理由は、単純にスキルアップして仕事が多く回ってくるようになり、残業が増えた結果です。

3.会社が30年~40年後も存在するかわからない…倒産リスク

最近の社会は未来の動向が読めません。

サービスの多様化

この一言に尽きます。現代社会にはあまりにも製品やサービスが溢れすぎています。

わたしが勤めている企業は一応インフラ系です。電気・水道・ガス・通信・道路、などなど。あくまでもわたしの感想ですが、インフラ系の仕事に携わっていれば仕事がないという事態にはならないと思っています。

わたしは自分の勤めている会社があと100年は続く会社だと思っています。

うちの会社は100年続くから大丈夫だもんね~♪

ですが、絶対なんてことはありえない。絶対大丈夫とか思って何も対策をしなければ、何かあったときには明日のご飯が食べられなくなります。

安定した企業に依存する、ということもリスクであるということです。

4.年齢を重ねるごとに落ちるパフォーマンス…リストラリスク

SEという職業は頭の回転が命のお仕事です。この頭の回転というものは年を取れば取るほど落ちていきます

日本の年功序列はおかしい。

きっと誰もが思うことでしょう。昔ならば年を取れば取るほど年収が上がりましたが、これからの社会は年を取れば取るほど年収が下がる時代になるのではないでしょうか。

実際に、わたしの年収は下がってきています。会社の給料体系も100%年功序列だったものが途中から成果主義を取り入れ始めました。

成果を出したものだけが相応の給料を得る。聞こえはいいのですが、これはテイのいい減給です。なぜなら、成果というのは目に見えづらいし、人間の裁量によって給料を決めることができてしまうからです。

お前はよくがんばったけど、あの件については微妙だから給料据え置きな?

とか。逆に、成果を全然出せてなくても昇給したことだってあります。

生活をするためには絶対に必要となる、命とも言えるようなお金の話を、そんな曖昧なものに依存していて良いのでしょうか?

5.自分がこの先もずっと健康でいられるかわからない…健康リスク

当ブログをある程度読んでいただいている方ならご存知とは思いますが、わたしは身体に病気・ハンデを抱えています。潰瘍性大腸炎という病気をわずらい大腸を全摘しました。

今は割りとまともな生活ができていますが、当時は寝たきりというか自宅と病院を往復するだけの生活のようなものでした。

病気は誰でもかかるものですし、いつ現れるかわかりません。なので、身体が動く今のうちに対策を取っておかなければならないのです。

また、わたしの場合は合併症として腸閉塞を発症するリスクが高いです。大腸を全摘して病気とオサラバできると思ったらその後も2年に1回は入退院を繰り返す生活をしています。

会社は海外出張が必須であり、海外出張をしなければ昇進はないのですが…わたしは長時間の飛行機が怖いです。いつ病気で倒れるかわからない身体ゆえ。

病気・ハンデで稼ぎにくいというのもありますが、同時に会社の成長もすでに頭打ちのようなものなのです。

ネガティブでもいいから、とにかく行動するしかない

さて、いろいろと副業を始めた理由を書いてみましたが、ここで大切な心構え的なことを伝えたいと思います。

きっと中には独立したい、大金稼いでやる!という人もいるとは思いますが、わたしが副業を始めようと思った理由のほとんどはネガティブな理由です。

ただ、わたしとしましてはネガティブな理由でもいいと思いますし、むしろネガティブな面を受け入れるべきかなとも思います。

大切なのは、自分自身をネガティブにさせる材料を並べてみてどう対処すべきかということでしょう。

…会社の給料が低い…生活できない…

と嘆く人は多いのですが、具体的に問題を解決するための行動を取っているのかというと、そういう人はほとんどいません

よく、無理してポジティブに、前向きに生きようとする人を見かけますが、

給料が低い…でも負けない!がんばろう!

とか。気持ちだけ変えても全く意味がないんです。それならネガティブのままでいながら、不安や焦りを原動力にしたほうがマシです。

わたしの周りにも会社の給料が低くて悩む人は多くいますが、

一緒にビジネスやろうぜ!

と誘っても、

いや、今は忙しい。秒単位で忙しい。

と返されることが多いです。

  • 忙しいのはみんな一緒。
  • 副業は忙しい中でやるもの。
  • 本気の人は忙しくてもやっている。

ぼんやりと会社に依存するリスクを感じてはいるものの、心のどこかできっと大丈夫、たぶん大丈夫と思っているのではないでしょうか。結局、杞憂に終わるのかもしれませんが、それで生き延びても『運が良かった』だけでしょう。

わたしとしては、今のうちに、身体が元気・健康なうちにたくさん行動をすべきだと思います。

まとめ

  • 会社の給料が低い
  • 給料が上がらない
  • 会社も定年退職まであるかわからない
  • リストラされる可能性もある
  • 年をとるほどに落ちるパフォーマンス
  • 健康を損なえばそこで収入ストップ

副業をすることにはリスクがあると思っている人も多いのですが、わたしとしては副業をしないリスクのほうが大きいと思っています。

副業が会社にばれることを気にしている人は多いのですが、そういう人は一度しっかり会社の規定を読みましょう。多くの場合は副業を禁止なんかしていません。禁止しているのは『多重雇用契約』です。A社と雇用契約を結んでいるのにB社でアルバイト始めた、とか。この場合は労務の都合上、禁止する企業が多いです。

わたしははっきり言って会社の給料だけでは生活はかなり苦しいです。社員の生活を守れないような会社が

副業は禁止な?

とかいう権利はないです。後ろめたいことをしているつもりはなく、むしろ副業は正当な行為であるとしか思っていません。

もはや副業は『したほうがいい?』ではなく『すべき!』の時代でしょう。当然ながら、ライバルが少ないうちに自分のポジションを確立させたほうが有利にはなります。

また、自分の好きなことをやってお金を稼いでいると『仕事してる感』がまったくなくて楽しいです。もし、あなたが副業を始めようかどうしようかと悩んでいるのであれば、副業開始を検討してみてください。

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