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輸入ビジネスがんばってるのに稼げない!努力不足?悩むあなたへ

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輸入ビジネスはパソコン1台で完結するお仕事なため、パソコンでの作業の効率化・自動化が常に課題となります。

わたしは本業でシステムエンジニアをしており、パソコンを使った作業の効率化・自動化が得意です。

そのため、ちょいちょいあれはできないか、これはできないか、なんかいい方法はないか、といった質問をいただきます。

なかなか成果が出せていない人は「自分の努力が足りない」と考えている人が多いのですが、今回はそのことについてわたしなりの見解を書かせていただきます。

輸入ビジネスで成果が出ない!努力が足りないだけ?

努力をするというのは最低限のことです。もし、あなたが努力をしていないのであれば、最大限努力をしてください。

しかし、最大限の努力をしているのに結果がでないという方、ちょっと自分を見つめ直してもらいたいです。

成果が出ないのは努力が足りないからではない

あなたはすでに精一杯努力しています。きっともうこれ以上努力ができないってぐらい努力しているのでしょう。

しかし、世の中には努力だけではどうにも解決できない問題ってものがあります。わたしは輸入ビジネスにはおいては商材を選定する才能みたいなものがある人ない人がいると考えています。

これは株やFXといった世界でも同じなのですが、「相場観」というものです。

「観」の部分は感じる、勘所、どれが当てはまるかという議論もありますが、わたしはこれらを全部ひっくるめて「才能(センス)」と呼んでいます。

才能のある人はサクサク儲かる商品を見つけられるのでしょうけど、才能のない人は何時間かかけてやっと1個見つかる、というぐらいです。(わたしです)

才能のある人とない人では、結果を出すスピードが違うのは言うまでもありません。努力が足りないのではなく才能がないのです。(わたしです)

才能のない人は、ひたすらリサーチしていても効率よく結果を出すのはむずかしいんです。(くどいようですが、わたしです)

努力が足りないのではなく、手法が悪いことに気づくべき

やり方が悪くて過労で倒れる

努力といっても、どの方向に向けるかということが重要です。

努力が足りない!と思ってリサーチ時間を増やしていくというのは愚の骨頂です。

たしかにリサーチ時間を増やせばそれだけ儲かる商品を見つける確率は上がるのでしょうけれども、問題の本質はリサーチ時間が短いという話ではなく、短い時間で効率よく儲かる商品を見つけられないということが問題なんです。

要はやり方が悪いということです。

常にPDCAサイクルを意識する

うまく結果が出せていない方、しっかり計画を立てて行動し、最後にフィードバックをかけていますか?

PDCAサイクルという言葉をご存知でしょうか?

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-action cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。 Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

引用:PDCAサイクル - Wikipedia

わたしの輸入ビジネスは失敗の繰り返しです。失敗から学び必ず次につなげるようにしています。

うまくいかなかった!→もっとがんばらなきゃ!リサーチ時間増やす→うまくいかなかった!→もっとがんばらなきゃ!リサーチ時間増やす→…

こういうループにハマっていると抜け出せないですね。

努力する=リサーチ時間を増やす、確保する、ではない

リサーチ時間を増やすとか確保するとかの問題ではない

わたしのコンサルの先生や、他の先生も言っているようなのですが、基本的にみんな『目標は高く持ちましょう』というスタンスです。

なので仕入れ時には、

『じゃあ今月は50万仕入れましょう!』

と言います。

高い目標を掲げられ、自分の中ではお尻を叩かれた気持ちだったり、目標達成後の自分を想像したり、妙にやる気が出てきます!

『よ~し!やるぞっ!』

という気持ちになるのですが、これって割とマジでガチで超NGなんですよ。

『50万仕入れ』という要求・要件に対して、なんの分析もせずに行動を起こす、愚の骨頂です。才能でもない限り失敗に終わります。

わたしの思考は下記です。

50万仕入れをするにはどうすればいいのか?だいたい100件リサーチして1件の儲かる商品が見つかる。100件リサーチに1時間かかる。商品1つあたりの価格はだいたい2,500円。ゆえに50万仕入れをするには200時間が必要で1日に使える時間は2時間だから100日必要…うん、無理!

…という答えが出てくるはずなんですよ。なのに、なぜか『目標達成するぞ!』、『目標達成しなきゃ!』と考えてすぐに行動を起こす人が多いように感じます。まぁ行動しない人よりはずっとマシですが。

こうやって計算すると、目標を達成するには30%~40%の時間短縮が必要で~、時間短縮するためには~、とか、そういう考えが出てくるはずです。

作業時間とは、すべてリサーチ時間というわけではありません。計画や自分の行動に対する結果とそれを評価すること、改善策を検討すること、すべてを含めて作業時間です。ついでに言うとお金の管理も作業時間に含まれます。

何が言いたいかというと、高い目標を持つのはたしかに良いことなのですが、その目標を達成するための明確な手段がなければ、ただの精神論です。がんばればできる!できた!というのは才能ある人の話です。

努力は大切です。努力は常に報われるものではりません。ですが、やみくもな努力は報われる確率がさらに低くなります。

盲目的に努力するのはよくない。立ち止まり見直す勇気も必要

輸入ビジネスは時間をかけないと成果が出ないお仕事です。なので、作業を一旦止めるっていうのはちょっと勇気がいるんですよね。

でもそこは勇気を持って一旦作業を止めて、リサーチや仕入といった作業を止めて効率をあげられるように問題の改善や作業環境の整備を行うことをおすすめします。

わたしはプログラムを作るのが得意なので、いろんなプログラムを作って作業を自動化してきました。

リサーチツール、webサイトの自動巡回ツール、納品補助ツール…。ツール作成にはそこそこ時間をかけてきましたし、ツール使ってるから結果が出ないんだよと指摘されたこともあります。

ですが、わたしには才能がないし、本業が激務であるため時間もありません。もしわたしがツールを使わずに盲目的にリサーチ作業をがんばっていたら間違いなく結果を出すことはできなかったでしょう。

うまくやっている人と全く同じことをしていても、必ずしも同じように成功するとは限らないんです。うまくやれている人は、本人自身も気づいていないだけで見えていない何かが見えていたりします。

稼げない人は努力が足りないだけ、というのは間違い

努力だけではどうにも解決できなかったわたしからすると、努力が足りないと指摘されること自体が間違っているように思います。

精神論を語るマインド系

精神論・マインドばかりでは稼げない

『輸入ビジネスで大切なのはマインドだ』、流行語でしょうか?聞き飽きましたね。

世の中、がんばるとか考え方を変えるだけでうまくいくなら今ごろみんな大金持ちです。わたしは精神論やマインドよりは体系化されたノウハウのほうを重視します。

成功されている方がマインドを語ると

「あぁ、そうなのか!」

と思ってしまうこともありますが、それはひとつの他人の意見としてとらえておいて、参考程度にしておきましょう。

ノウハウコレクターならぬ、マインドコレクターになっていきます。

とにかく手を動かせ!→時間がお金に変わるだけ。自動でお金を稼ぐ仕組み・システムを作るべき

努力しろ!がんばれ!手を動かせ!

コンサルの先生、成功している方からそのように指摘されることもあるのではないでしょうか?

たしかに時間をかければ稼げるお金は増えていきます。でもそれは時間をお金に変えているだけです。

わたしがお金を稼ぐ上で重要だと考えていることは、時間はお金を稼ぐためには使わず、時間は自動でお金を稼ぐシステムを作るために使うべきである、ということです。

お金を稼ぐシステム、すなわちそれはわたしにとってツール作成でした。

わたしは自作ツールを使って、1日1~2時間、3日で20~30万の仕入を繰り返していました。もちろん無茶な縦積みはなしで。

プログラムができない人は販売されているツールで優良なものを見つけたり、外注にツール作成を依頼するのが良いでしょう。あるいは当ブログで提供するツールを使用しても良いです。

まとめ

  • あなたはもう十分にがんばっている
  • ベストを尽くしてダメだったってことは、ベストを尽くしたってことさ(byスティーブ・ジョブズ)
  • 輸入ビジネスには才能という要素が存在する
  • 才能のない人間は正攻法だけではダメ、努力の方向性の見直しがオススメ

安心してください。あなたはもう十分にがんばりました。自分を責めないでください。

あなたには努力の才能があります。あとは軌道修正をするだけできっとうまくいきます。

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