輸入ビジネスをやろうと思って実際に行動している方は行動力のある人だと思います。
なんとかして輸入ビジネスで稼ぎたい!そう思っていろいろと勉強していたりもするのではないでしょうか。
わたしもどちらかというと勤勉なタイプで、稼ぐためにいろいろ書籍を読んできました。
今回はわたしが稼ぐために読んできた書籍について紹介します。
輸入ビジネスで稼ぎたくて読んだ本
1.いちばん儲かる!Amazon輸入の極意
Amazon輸入ビジネスというタイトルの本はたくさん販売されています。どれを買っていいのか悩んでしまいますよね。
この書籍のいいところは図・写真がたくさん載っていてわかりやすいところです。
わたしが輸入ビジネスをはじめるきっかけにもなった本で、何度も読み返して輸入ビジネスの流れをしっかりイメージすることができました。
内容については、基礎的なアメリカAmazonやMyUSのアカウント登録の仕方までしっかり書かれています。
英語のwebサイトってだけで無駄に迷ってしまいますが、この書籍を参考にすればそういった迷いもなくなるでしょう。
ただし、アカウント登録の画面てAmazon様やMyUS様の気分しだいでコロコロ変わるので注意です。
さらに、少額から稼いで最終的に100万稼ぐところまで書かれています。段階的にノウハウが体系的に書かれているので参考になります。実際にメーカー取引とか独占契約まで行けるかは人それぞれですが、大筋が示されているだけでずいぶん違います。
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2.マンガでわかる!はじめての簿記
輸入ビジネスをやるならお金の計算は欠かせません。お金の計算は簿記を学ぶことで身につけることができます。
お金の計算についてはfreeeやMFクラウド、マネーフォワードを使えば半自動化することができますが、わたしはこういったこともしっかり自分で勉強して理解するようにしています。わたしは勉強が好きなので。
この書籍はマンガで説明されているので理解が早いです。わたしの本業はシステムエンジニアでいつも分厚くて難解な書籍を読んでいますが、やはりマンガ以上に理解しやすい書籍はないです。
どんなことでもむずかしいこと勉強するのが目的ではなく、理解するのが目的です。マンガで勉強できるならマンガで済ませましょう。
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3.金持ち父さん 貧乏父さん
この本はお金を稼ぐことの本質が書かれた本です。ビジネスをやるなら絶対に1回は読んでおくべきです。
簡単に要約しますと、お金を稼ぐことよりお金を生み出す資産を作るべき、というお話です。資産と負債の違いについて熱く書かれています。
わたしが常日頃スキル習得を重視しているのもこの書籍から来ています。スキルは資産、お金を生み出すものです。楽してお金を稼ぐのではなく、労働せずにお金が入るシステムを構築していくべきなのです。
輸入ビジネスはとにかく時間を使う作業ですが、労働でお金を稼いではいけないのです。時間は資産を作るために使うべき。
お金を稼ぐことに関してもっとも大切なマインドセットを身につけられるのがこの書籍である、とわたしは考えています。
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4.100円のコーラを1,000円で売る方法
こちらはマーケティングに関する本です。マーケティングと輸入ビジネスなんて関係あるの?と思われるかもしれませんが、ビジネスである以上切り離せないものです。
『あなたは100円のコーラを1000円で売ることはできますか?』
そんなことできるわけないだろ!と思われるでしょう。ところが、おそらく多くの方が100円のコーラを1,000円で買ったことがあるはずです。しかも喜んで1,000円払ってコーラを飲んでます。
ビジネスは『安く仕入れて高く売る』だけではないんです。ビジネスをやるなら市場の捉え方が重要です。
『お客さんの要望はすべて答えてどこよりも安く販売しているのに、お客さんの要望を全く聞かず高く販売しているほうが買われるのはなぜ?』
輸入ビジネスは基本的に価格でしか勝負ができませんが、違った視点から攻め込むとさらに稼ぐことができます。いろんな戦略をひらめくきっかけを与えてくれる本だとわたしは思っています。
ビジネスでお金を稼ぐことの本質が書かれています。
こちらの書籍もマンガですので、かなりわかりやすく、読みやすいです。
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輸入ビジネスに直結しないかもしれないけど面白い本
5.人を操る禁断の文章術
この本はテレビでもよく見かけていた、DAIGOさんが書いた本です。
DAIGOさんといえば、手品でも催眠術でもなく、人の行動を言葉で操っていましたね。
なんで文章が関係すんの?と考えたことでしょう。ただこの本には『人が物を買うプロセス』がしっかり書かれています。
あなたが販売したい商品の説明において、人が物を買う時はどんなことを考えるのか?ということを知るべきでしょう。
わたしは最近、新しい車を買おうかな、なんて思っています。狙っている車はミニバンタイプ。
お店に行ってパンフレットを見ると、大きな車に家族が乗っていて、みんなのびのび・快適な感じで車に乗ってます。
家族みんなでキャンプしたりバーベキューしたり…。
さて、上記の文章、よーく見るとほとんど車の話じゃないんですよね。この車は幅がXXmで高さがXXm、重量が…とか、そんなこと説明されてもわたしは別に車欲しくなりません。
そう、わたしがほしいのは車を買ったことで得られる未来なんです。
商品の仕様の説明は必要ではありますが、商品ってのはそれを得ることでどのようなベネフィット(利益)があるのかということを想像させることが大切なんです。説明ではなく、想像させることが大切。
…ということを教えてくれるのがこの本です。読んで思った、全然文章の話じゃないって。心理学・マーケティングに近いですね。
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言われてみれば当たり前の話のようにも聞こえますが、それを明確に説明することはむずかしい。だからDAIGOさんってすごいと思ってしまいます。
6.インベスターZ
インベスターZは完全にマンガです。
絵が受け付けない!という人もいるかもしれませんが、このマンガの作者は過去にドラマにもなった『ドラゴン桜』の人です。
内容としては、お金にまつわる話ですね。ホリエモンも出てきます。
主人公は学校の投資部という部活に入り、学校の資産を増やしていくというもの。この作者の特徴としては山とかオチが弱い感じがしますが、ウンチクがたくさん学べるマンガです。
お金に対してマインドチェンジできるマンガです。感覚としては『金持ち父さん貧乏父さん』の次くらいにマインドチェンジできそうなマンガです。
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7.ウォーレン・バフェット お金の秘密を教えよう
このインベスターZでもちょいちょい登場しますが、投資の神様と呼ばれているウォーレン・バフェット!この方の本もぜひ読んでみてほしいですね!
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ウォーレン・バフェット様はすさまじいお金持ちなのにずっと質素な生活を維持しています。本当のお金持ちは稼ぐことよりも、無駄なお金を使わないってことなんじゃないでしょうかね。
わたしは株も好きなのですが、ウォーレン・バフェット様の思想を意識しています。
これは完全にわたしの持論なのですが、チャートを見て株を買うのは素人、財務状況を見て株を買うのは初心者~中級者。株の正しい買い方は、ビジネスを見て買うものなんじゃないでしょうかね?
ウォーレン・バフェット様も『愚か者が経営しても経営できるビジネスに投資しなさい。なぜならいずれ愚か者が経営者になるからだ』と言います。一言一言に重みを感じます。
まとめ
輸入ビジネスを勉強するなら下記の項目を勉強するべきです。
- 輸入ビジネスの基礎
- お金の計算
- お金に対するマインドチェンジ
- マーケティング
マーケティングに関しては不要と思う人もいるでしょう。ですがビジネスをやる上でマーケティングは切り離せないと思っています。
『マーケティングとは、営業活動を行わなくて済むようにするもの』
これは経営・マーケティングで有名なドラッカーの言葉です。『もしも野球部のマネージャがドラッカーを読んだら(もしドラ)』のドラッカーですね。わたし個人としてはドラッカーはさほど好きではありませんが…。
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今回は勉強が好きではない、むずかしい本はキライだ、そんな人のためにマンガでわかる本をいくつか紹介しておきました。
他の輸入ビジネスブログではこむずかしい本ばかり、いかにもマインド系の書籍を紹介していますので、たまにはこういった違った角度で書籍を紹介してみるのもいいかなぁと。
多くの人はたくさんの本を読みたがりますが、わたしとしては同じ本を何度も読むことをおすすめします。
大切なのは反復・復習です。何度も読み返すことでより理解が深まったり、新しい発見があったりします。10冊の本を読むより1冊を徹底的に理解して自分のものにしたほうが効果は高いです。