Amazonでの物販をサポートするツールは、セラースプライト以外にも存在します。
ツールごとに得意な機能は異なるので、利用するならそれぞれの特徴を確認しておきましょう。
Amazonの物販に役立つ類似ツール
まずは、セラースプライト以外の、Amazon物販で役立つツールをご紹介します。
商品の変遷を分析できるKeepa
Keepaは、登録した商品の売れ行きや人気順位などの変化を確認できます。
折れ線グラフになっているため、見た目にも分かりやすいです。
セラースプライト同様、ブラウザの拡張機能が存在します。
拡張機能であれば、Amazonで開いた商品ページの変遷をすぐチェック可能です。
またKeepaは無料版と有料版があります。
無料版は基本機能がメインなので、使いやすさをチェックするのに便利です。
ただし、セラースプライトでは「Keepa代替機能」という名前で、Keepaと同じことができます。
既にセラースプライトを利用しているなら、わざわざKeepaを追加する必要はないかもしれません。
Keepaと連携したショッピングリサーチャーWEB版
続いての類似ツールは、ショッピングリサーチャーWEB版です。
Amazonの分析ではありますが、直接データを拾うのではなくKeepaを利用しています。
商品に関する出品数やランキングの推移など、項目数は限られますがこちらもグラフ表示がメインで見やすいです。
また、ショッピングリサーチャーWEB版もブラウザ拡張機能があるため、取得しておくとスムーズに分析できます。
拡張機能主体のキーゾン
キーゾンもKeepaを利用しています。
ほかの類似ツールとの最大の違いは、ウェブ版や独自のアプリなどがなく、拡張ツールのみである点です。
キーゾン自身、あくまで「キーパの月間販売個数を表示する」ツールとしており、独自の物販ツールとは少し異なります。
とはいえ月間販売個数以外にも、ランキングの推移や在庫の有無、新品や中古といった商品タイプ別の履歴チェックが可能です。
無料ツールのERESA
ERESA(イーリサ)は、無料利用をメインとしたツールです。
有料版は無料版をより便利に、サポートを追加したような位置づけで、必要な機能すら使えないということはありません。
そのため、物販ツールにコストをかけられない方にはうってつけです。
ちなみに無料版の機能では、Keepaにあるようなグラフのほか、月間販売個数や損益分岐点、利益計算機などが利用できます。
セラースプライトと類似ツールの相違点
では、これらの類似ツールと、セラースプライトの共通点、あるいは違いについて見ていきましょう。
パソコン利用を前提としたツールが多数
セラースプライトを含め、類似ツールはパソコンでの利用を前提としたものが多いです。
グラフの変遷や詳細なデータは、スマホなどよりも、パソコンの大きな画面で見るのに適しているからかもしれません。
またブラウザ拡張機能は、ブラウザによって非対応かもしれない点に注意しましょう。
GoogleChromeなど大手であれば問題ありませんが、念のため使いたいツールの対応ブラウザは確認してみてください。
このように、物販ツールを使う際はパソコンと対象のブラウザがまず必要です。
とはいえ、特別なプログラムを組んだりアプリを購入したりという手間はかからず、分析を始められます。
ユーザーの物販スタイルは異なる
セラースプライトは、以上の類似ツールと比較すると、自社開発を前提にした機能が多いです。
類似ツールは、Amazonで販売されている商品の価格や人気に関する分析が主で、Amazonでの仕入れが想定されています。
対して、セラースプライトの機能は商品のキーワードや時期ごとのトレンドなど、新たに商品を販売する際に便利です。
また、セラースプライトは無料プランこそあるものの、機能制限も目立つため、有料プランの利用が推奨されています。
ただし、類似ツールに比べると、セラースプライトの有料版はやや高額です。
割引クーポンなども随時提供されているので、申し込む際はそれらを活用しましょう。
セラースプライトと類似ツールはどれを選ぶべきか
先ほどもお話ししたように、セラースプライトは自社開発、類似ツールは仕入れを想定した物販に重点を置いています。
ほかにも細かな違いがある以上、一概にどれがベストとは断言できません。
改めて、自身の物販スタイルを確認し、より適したツールを選ぶのがベストでしょう。
幸い、機能制限こそあれど、いずれのツールでも無料プランが利用できます。
向き不向きは実際に試して決めるのもおすすめです。
加えて、物販ツールは1つしか使えないということはありません。
セラースプライトと類似ツールの併用も可能です。
1つのツールで足りない部分があれば、ほかのツールで補いましょう。
まとめ
セラースプライトのような、Amazon向け物販ツールは少なくありません。
中でもKeepaは、セラースプライトを含めほかの類似ツールとも連携しています。
1つのツールで2つ分の機能が利用できるのは便利です。
また類似ツールの多くは、Amazonでの販売だけでなく仕入れを前提とした機能が集まっています。
セラースプライトは自社開発を踏まえた機能も多いため、目的に応じて使い分けましょう。
無料版なども活用して、ぜひ最適なツールを見つけてください。
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