わたしは多忙です。超多忙です。
激務の代名詞であるシステムエンジニアとかいう職業をしています。
少し前は毎日22時まで働いていました。現在は働き方改革によりほぼ毎日定時帰りです。
それでも忙しい。なぜなら家に帰れば子供という怪獣が2人もいるからです。家事もしなければなりません。家族が寝ている時間以外は作業できません。
毎日3時に起きて作業をしています。でも夜泣きで子供が起きるため抱っこ紐を使っておんぶして歌って踊りながら作業をします。
そんなクソ忙しい!と思う日々の中、勉強だけは欠かしません。今回は時間がないわたしの勉強法というか読書のための時間確保の方法について書きます。
書籍はすべて電子書籍で買ってスマホで読む
書籍はすべて電子書籍で購入するようにしましょう。

それはわかるのですが、本は持ち歩くのに不便なんです。さらに言うと片手で読むのがむずかしい。ほぼ確実に両手がふさがります。
基本的に時間を確保するためには並列作業をするしかありません。
- トイレ中に読書。
- お風呂中に読書。
- 食事中に読書。
人によっては通勤中に読書もできるでしょう。わたしは自転車通勤なのでできませんが。
本の価値は本体ではありません。その中身の情報です。ゆえに、新品で買っても中古で買っても同じ情報が入ってくるので中古で買えるなら中古が良い。
ですが、電子書籍は携帯に便利という非常に高い価値があることに気づいてほしいのです。
電子書籍リーダーもKindle Paper Whiteとか専用のものを買う必要はありません。スマホアプリのKindleで良いです。でもスマホは大きい画面のやつをね。
電子書籍がない場合には電子書籍化サービスを利用する
すべての書籍が電子書籍で購入できるわけではありません。

なんてことがたびたび発生します。
その場合は電子書籍化サービスを利用しましょう。
電子書籍化サービスは、自分が持っている本をサービスを提供する会社に送りつけることで電子書籍(PDF)にして返してくれるサービスです。
1冊あたり100円前後でできるものが多いです。
- Amazonやヤフオクで中古の書籍を買う。
- 電子書籍化サービス会社に送る。
- お金を払ってPDFでゲット。
わたしはいつも上記の流れです。デメリットとしては電子書籍化に時間がかかったり、手間がかかることです。メリットは安い。とにかく安く情報が手に入ります。自力で電子書籍化するなんてのは裁断機やハイスペックなスキャナとか、機材にお金がかかりすぎてもとが取れません。
まんがでわかる本を読む
書籍はできることならマンガで読むことをおすすめします。
なぜマンガが良いのか?理由は、絵や図のほうが頭に入ってくるからです。
わたしの本業、システムエンジニアはチームで作業をすることが多いです。人と人との間で情報を共有することが多いです。
情報を共有する上で、人は2つのタイプにわかれます。
- 情報を文字で伝えるタイプ
- 情報を図で伝えるタイプ
文字にするとA4用紙にびっしり書かなければ伝わらないことでも、図にするとちょろっとした図で伝わってしまうこともあります。
つまり、情報を圧縮して頭に詰め込むための時短テクニックとして、絵や図が役立つ、というわけです。
大切なのは概念をしっかり抑えること。あとは自分の頭の中で料理して展開していくイメージ。もっと詳しく知りたければ小難しい書籍に手を出して深掘りしていきます。
トイレ時間を読書タイムに。
わたしの安息の地の1つはトイレです。トイレの中だけはわたしの時間を確保することができます。
トイレ1回あたりだいたい1分程度しかありませんが、その時間もしっかり有効活用。かならず本を読みます。

そう思われても仕方がありませんが、背に腹は変えられません。時間のない人は1分1秒を全力で生きるんです。
お風呂時間を読書タイムに。
お風呂の時間も安息の時間です。スマホの防水ケースを購入してお風呂で読書しましょう。
忙しいわたしでも『長風呂するタイプ』ってことでごまかせます。
もちろん子供と一緒にお風呂に入りますが、先にあがらせるようにしています。
わたしが購入したのがこちらのタイプ。今のところ問題なしです。
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昼食時間を読書タイムに。
家族での食事時間もありますが、会社だとわたしは1人で食事をしています。昼食の時間は読書タイムです。

ツッコミどころはあると思いますが、わたしは勉強をするためにあえて同期との食事を断絶したのです。

という人はお昼ご飯を仲良くお友達と食べていればいいと思います。でもそれで忙しくて時間がないなんて言わせません。
会社員は忙しい。死ぬほど忙しい。なんの犠牲もなしに楽して短時間で稼ぐなんて無理です。
会社員の友達、同期との食事は楽しいかもしれない。楽しいけれども、利益にはならないことが多いです。わたしは損得勘定をよくするし、無駄なことを徹底的に嫌うタイプですので、同期との食事は無駄と判断。毎日1人で黙々と食べながら勉強するようにしています。
作業中はオーディオブックを聞く
輸入ビジネスのリサーチ中など、作業時間も有効に活用する必要があります。
最近はオーディオブックといって書籍を読み上げてくれるサービス・商品も登場しています。
Amazonの場合はまだまだコンテンツが少ないです。今後に期待。
本の内容を音楽として聞いて、何度もリピートしてマインドコントロールをするように中身を記憶するのです。
電子書籍は音読機能を使う
同じく、作業時間を有効活用する上で、電子書籍の音読機能を利用します。
Kindleの場合は音読機能があります。iPhone場合には設定から画面の読み上げ、も有効にする必要があります。
PDFの電子書籍は読めませんが、Amazonで購入したKindleの電子書籍であれば音読可能です。すべてではありませんが。
速読を習得する

できたらすばらしいのですが、これは簡単じゃないですね。
行動は常に計画的に。
何か作業をするにしても、常に計画を立てて行動するようにしましょう。
何が言いたいかと言うと、作業Aをやったあとになにやろっかな?作業Bやろ!ってことをしていると、作業AからBに移るまでに無駄な時間が発生します。
朝起きたら今日一日何をやるか決めてから行動したほうが、作業A、Bとスムーズに移行できるため無駄がなくなります。
むしろ今日の時点で明日の作業を計画する。作業ができない時間も無駄にすることなく思考を巡らせます。
こういった小さいことを積み重ねて時間を作るということも大切です。
わたしの場合は家族がみんな寝た後から作業開始となりますが、家族が寝てから、自由時間が始まってから何の作業をしようかと考えていては遅いのです。
まとめ
一言で言うと、1分1秒を無駄にするなってことです。
使える時間は有限で限り無く少ない。これは不利であることは間違いないのですが、どんなハンデを背負っていても生き残らなければならない。これが人生ってやつだと思います。
時間がない、と嘆く人もいるでしょう。そしてそれを『甘えるな!カス!』とボコボコに叩く人もいます。
わたし個人としては時間がないと嘆くのは構わないと思います。なぜなら、嘆くフェーズは次に進むために必要なフェーズだと考えているからです。嘆くフェーズがない人もいますけど。
時間がないと嘆いてもいいけれども、次のステップに進むために思考を巡らせられるようにしてみてください。