輸入ビジネスで効率を上げたい!というのはほぼすべての人の願いでしょう。ではいったいどうすればいいのか?
輸入ビジネスをやっている方の中にはパソコン初心者の人もいるかと思います。パソコン初心者といえば、まずキーボードを叩くのが遅い。いや…はっきり言ってパソコンをそれなりに扱えている人でも…遅い!遅い遅い、遅すぎるんです!
タイピング速度というのは作業効率あげるための『オール』のようなものです。タイピング速度が上がればその分だけ作業スピードが底上げされると思って良いでしょう。
さらに、タイピング速度を極限まで上げるとマウスすら不要!というぐらいになってきます。そう、マウスに手をのばす時間がもったいなく感じてくるのです。
わたしは中学3年生のとき、学校のパソコンを使った授業でタイピングを習得しました。クラスの中でもマスターしたのはわたしだけでした。
今回は効率よくタイピング速度を上げるための、わたしなりの練習方法について書かせていただきます。
タイピング速度遅いから上げろってえらそうに言うけどお前の速さはどうなんだ!
…って言うのではないかと思い、ちょっと久々に速度を測ってみました。約10年ぶりのタイピング速度調査です。
タイピング速度はe-typingというサイトで計測しました。
わたしのタイピングレベルはLaserBeamだそうです。e-typingは性質上、一度ミスタイプがあると気づかずに『ズダダダ』っと打ち込んでしまいますのでどうしてもミス入力が増えますね。で、スコアが一気に下る。
昔はスコアが500を超えていたはずなのですが、老化ですかね。
ていうかLaserBeamってどういうレベルなのよ!と思う方もいると思いますので、ランキングで確認してみましょう。
164位だそうです。ていうかこれ、何人中の何位なの?ランキングページは全部で306ページ分ありますので確認してみると、全部で9171人参加しているようです。
164/9171位です。上位2%という成績でしょうかね。とりあえず2回ほど打ってみてこの結果ですので、もうちょっと練習すればさらに順位は上がりそうです。
速いほうだとは思っていますが、そもそも相手にならない人もたくさんいるし、世の中には変態的なスピードの人がいたりしますからね。あくまでも『速いほう』ってぐらいです。

では、タイピング速度を上げるためのわたしなりの練習方法を伝授します。
タイピング速度を上げるための簡単な練習方法
ちなみにわたしは1週間でタッチタイピング(画面を見ないでタイピングすること)をマスターしました。中学時代にマスターしましたが、わたしがずば抜けて早かったのを覚えています。
わたしの練習方法ですので万人に通用するかはわかりませんが、わたしが実際にやってきた、もっとも効率が良いと思っているやり方です。
自分の名前を狂ったように打ち込む
ホームポジション程度の知識はあること前提でお話します。
タイピングが遅い、キーボードを見ないと打てない、という人は、キーボードの配置をまだしっかり覚えていなかったりキーを打ち慣れていないだけです。
頭で言葉を思い浮かべたら手が勝手に動いているぐらいになるまで打ち込まないといけません。
で、どうやったらそれができるのかというと、一番最初は自分の名前を打ち込むことです。
自分の名前ぐらい打てるよ!と思うかもしれませんね。人生で一番多くキーボードに打ち込む文字、打ち込んできた文字は自分の名前だと思っています。
なので、自分の名前は一番打ち込みやすいんですよね。だからこそ、自分の名前を打ち込む速度を徹底的に速くします。一番タイピングスピードを上げやすいのが自分の名前です。
100回~200回の話じゃありません。自分の名前なんて遅くても5秒もあれば入力できるでしょう。3時間ぐらいはぶっ通しで打ち込むぐらいやりましょう。むしろ丸一日やり続けてもいいんじゃないかとわたしは思います。
目をつむっていても自分の名前は打てる、何も考えていなくても手が勝手に動く、テレビ見ながらでも打てる、そのレベルになるまで打ち込みます。
あなたのお名前は何文字でしょうか?平均的な名前であれば6文字~8文字程度でしょうかね。ローマ字にすれば12~16文字です。
12~16キー分は配置を完璧に習得することになります。実際には文字が重複しているものもあるかと思いますが。
自宅の住所を死ぬほど打ち込む
自分の名前の次によく打ち込む文字は自宅の住所ではないでしょうか。住所は自分の名前よりも長い文字です。
自分の名前と同じように、ただひたすら打ち込みまくります。同じように3時間以上、可能なら丸一日、自分の住所を打ち込み続けます。
こちらも同じようにキーボードを見なくても打てる、無心の状態でも自然に手が動く、それぐらいまで打ちまくります。
ちなみに、住所の番地、数字は入力しなくてOKです。わたしは今でもそうですが、数字と記号ははっきりとキーボード配置を覚えていません。
いまだにキーボードを見ることがほとんどです。なぜ覚えてないのかというと、数字や記号を打つ頻度が少ないことと、ホームポジションから離れた場所にキーがあるため、キーボードをしっかり見て打ち込んだほうがミスタイプが減る分速度が上がるためです。わたしの場合は、ですが。
少しでもタイピング速度が落ちるような要素はここでは省きます。速く打つことに慣れる、これが目的です。指の運動みたいなものだと思ってください。
長文を暗記するほど打ち込む
自分の名前と自宅の住所をマスターしたら、今度は長文を打ち込んでいきます。
文章は300文字程度がベストです。
最初のうちは300文字程度の文章を見ながら打ち込んでいきますが、この300文字の文章を丸暗記するぐらい何度も打ち込みます。
同じように、目をつむっていても300文字の文章を打ち込めるぐらいになるまで練習します。
300文字の文章を目をつむっていても打てるようになったとき、キーボードの配置はもうバッチリ記憶しているはずです。
タイピングを楽しんでみる
最後に、タイピング速度を向上させる秘訣は『楽しむこと』です。
タイピングゲームとか、なかなか面白かったです。昔はゲームセンターに『タイピング・オブ・ザ・デッド』なんていうキーボード付きのゲーム筐体があったんですよね。
上述したe-typingでランキングに挑戦するのも良いでしょう。
まとめ
考えずに打つ、考えたと同時に手が動く、そのレベルになると飛躍的にタイピング速度が上がります。わたしは音楽を聞いていると身体が勝手に歌詞をタイピングしようと手が動きますね。
キーボードのタイピング速度というのは、パソコンにおける作業すべてに影響を与えます。もちろんわたしの本業、プログラミングでも。
タイピング速度があがれば自然と全体的に作業スピードがアップするものです。慣れてきたらショートカットキーも覚えましょう。
わたしはキーボードが好きで好きでたまりません!キーボードにもこだわりがあって東プレのrealforceという2万円近くする高級なキーボード使ってます。もはやキーボードはわたしの身体の一部のようなものです。
キーボードを極めたり好きになったりすると、キーボードのショートカットを駆使するようになり、さらに効率が上がります。
わたしはブログを書いたりしていますが、3,000文字程度の記事を30分くらいで書き上げたりします。いろいろ考えながら打っているのでちょっと時間かかっています。
単純に文章を書き写すだけのタイピングであれば、10分で3,000~4,000文字は打てるのではないでしょうか。上述した画像だと、433文字を打つのに1分かかってませんからね。
輸入ビジネスの作業で忙しいとは思いますが、空いた時間を見つけてタイピング速度を上げてみるのも良いでしょう。タイピングなんてささいなことではありますが、小さい努力の積み重ねってすごく大切です。
ある程度タイピングが早くなりましたら、キーボードにこだわったりしてみましょう。作業環境を改善することもまた作業効率向上につながります。