セラースプライトでは、1つのアカウントの中に子アカウントを複数作ることができます。
これにより、会社や団体などチーム単位でアカウントの共有が可能です。
では、子アカウントはメインとなる親アカウントと全く同じようにセラースプライトが使えるのでしょうか?
そこで今回は、セラースプライトの子アカウントの特徴や、親アカウントとの違いを見ていきます。
セラースプライトの子アカウントとは
まずは子アカウントの特徴についてご紹介しましょう。
セラースプライトのユーザーセンターから追加・管理
子アカウントを作るには、親アカウントでセラースプライトにログイン後、ユーザーセンターページから行います。
ユーザーセンター内にそのまま子アカウントの項目があるので開き、「アカウント作成」を選びましょう。
作成の際は、以下の項目が入力必須です。
- 名前
- 所属部門
- ログインアカウント
- パスワード
所属部門は、明確な部署がなくても記入が求められます。
困った時は、アカウントの担当者がセラースプライトで行うことなど、判別しやすい内容にしておくのも手です。
必要に応じて携帯番号、備考欄も活用しましょう。
子アカウントが行えること
セラースプライトの子アカウントは、基本的に親アカウント同様、セラースプライトの全ての機能が使えます。
もちろん、プランごとに決まっている範囲内ではありますが、機能制限や使用不可といったことはないようです。
代わりに、親アカウントより多く使える機能もありません。
子アカウントでは行えないこと
パスワードの修正や、別途プランの変更・購入は子アカウントから行えません。
またセラースプライトのユーザーセンターページにある、以下の機能も使えません。
- 注文
- 取引明細
- 子アカウント
子アカウントそのもの、あるいはチーム全体に影響するような機能は、親アカウントにのみ権利があります。
子アカウント同士の干渉は基本無し
場合によっては、親アカウント1つに対して複数の子アカウントが作れます。
ですが子アカウント同士は、親アカウントが同じであっても基本的には干渉できません。
親アカウント側で許可設定をしない限りは、別個の存在です。
同一子アカウントは同時ログイン不可
同じ子アカウントは同時に複数ログインすることはできません。
もし行った場合、新しい方が優先されるため、先にログインした方は矯正ログアウトとなります。
子アカウントを、さらに複数人で共有している場合などは注意しましょう。
またチームを抜けた方に割り当てていた子アカウントを新しいメンバーに割り振る場合も、パスワードを変更するなどの対処をおすすめします。
子アカウントの数とアクティブの是非
セラースプライトでは複数の子アカウントを作ることも可能です。
こちらでは、子アカウントの増減に関してご紹介していきます。
子アカウントの数はプランごとに異なる
セラースプライトには複数の有料プランがあり、子アカウントは、親アカウントがどのプランに加入しているかで作成数も決まります。
具体的には以下の通りです。
- スタンダード:3
- アドバンス:6
- VIP:10
いずれも年間アカウントのみに付与され、年単位以下には子アカウントは与えられません。
セラースプライトはスタンダードのみ月間プランが存在しますが、そちらには子アカウントがないと思ってください。
無論、無料プランの場合も子アカウントは付与されません。
親アカウントの切り替えでのみ子アカウントの数も変化
上記の数以上の子アカウントを増やすには、親アカウントのアップグレードが必要です。
もし親アカウントがスタンダードプランであり、4以上の子アカウントが欲しい場合は、アドバンスかVIPへ切り替えなくてはなりません。
例えば機能はスタンダードのまま、子アカウントを増やすということは難しいです。
ゆえに、子アカウントの上限もVIPの10となり、それ以上欲しい場合は親アカウントを増やす必要があります。
セラースプライト側で完全に非対応とは限らないので、どうしてもというのであれば問い合わせしてみるのも手です。
非アクティブの子アカウントは数に含まれない
ちなみに、子アカウントを1つ削除・非アクティブにした場合、新たに1つ子アカウントの作成が可能です。
あくまで稼働している数が上記であり、そうでない子アカウントは数に含まれません。
よって、新規メンバーにはアカウントも新しく付与したいという場合でも、上限を気にせず作成できます。
親アカウントが子アカウントに行えること
セラースプライトの親アカウントは、子アカウントの作成および削除といった管理が可能です。
子アカウントの担当者が変更になったり、退社などチームを抜けた後でも親アカウント側で操作ができるため、情報漏洩を防ぐのに役立ちます。
また管理においては、以下の操作も可能です。
- 子アカウントの相互閲覧の可否
- 子アカウントのキーワード検索履歴をチェック
- モニタリング商品をシェア機能の手動設定
- 照会記録と監視記録の確認
このように親アカウントは、子アカウントの動向を確認できる機能が備わっています。
加えて、子アカウントの名前さえ覚えておけば、親アカウントのパスワードを使って子アカウントにアクセスも可能です。
操作可能な項目の内、照会記録と監視記録は上記のアクセス方法で確認します。
まとめ
多少の制限はあるものの、セラースプライトの子アカウントは親アカウントと同じ使い方ができます。
親アカウントである程度管理もでき、リーダーがメンバーの動向を把握しやすいです。
また、子アカウントの数は親アカウントの選択したプランで決まります。
子アカウントを増やしたい場合は、プランの見直しも検討してみてください。
企業、団体などチーム単位でセラースプライトを使うなら、ぜひ子アカウントも採用してスムーズに作業を進めましょう!
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