今の時代は副業が必須の時代とも言えます。
どんな副業があるのかと調べていくと、転売がもっとも手堅い副業であるということにたどり着き、転売の中でもAmazon輸入、輸入ビジネスがパソコン1台で完結できそうだということにたどり着くでしょう。
しかし、どれだけ調べてたとしても輸入ビジネスにはリスクがある、リスクを完全にゼロにすることはできないということがわかります。
いろんな不安がある中でも、実はたいていのものがやってみたら意外と解消される不安である、ということがわかったりするものです。
輸入ビジネスを始める前に抱える不安で、開始後に解消される不安
1.投資した資金回収できる?仕入れに対するリスク・不安
輸入ビジネスを始める上で、初心者が一番不安に感じるのが仕入れに対するリスク・不安でしょう。
輸入ビジネスをやってみようと思ってリサーチまでしっかりやっても、最終段階の仕入れフェーズにおいて実際に仕入れをすることができずに退場する人もきっと多いと思います。
そんな不安を抱いているはずです。
こればかりは保証はできませんし、最終的にはやってみないとわかりません。
最初のうちはリサーチの精度も悪くて失敗することもあるでしょう。第一回目の仕入れなんて赤字覚悟です。
わたしの場合は赤字にはならなかったものの、何時間もかけて10万ちょっとぐらいの仕入れをして、利益は8,000円程度でした。時給計算したら大赤字ですよね。
ですが、仕入れは何度も繰り返しているとリサーチの精度も上がりますし、作業のスピードも上がってきます。本当に売れるのか?資金回収できるのか?という不安も薄れていきます。
資金回収できるか?という不安はしだいに、最低でも仕入れた資金は100%回収できる、という確信に変わっていくでしょう。
仕入れに対する不安というのが一番心配不要だったな、ということに後から気づきます。
2.アルバイトのほうが儲かるのでは?時間的なリスク
会社員をしながら副業で輸入ビジネスをやろうと思うと、時間の制限が厳しいです。わたしが輸入ビジネスを始めた時は毎日23時ぐらいに帰宅していた時でした。
1日に使える時間はわずか正味1~2時間程度。この時間の中でお金を稼がなくてはいけない。
単純に時給1,000円ぐらいとした時、
と迷うことがあります。というか実際に最初のうちは圧倒的にアルバイトのほうが稼げるということに気づきます。
わたしの場合は1日2時間の作業として、毎日休まず30日続けていました。1ヶ月あたり60時間使ったとします。60時間使って利益8,000円、時給にしてたったの133円です。
あなたは最初から時給133円なら輸入ビジネスなんてやらないでしょうか?
会社員から輸入ビジネスに入ると、
という考えが少なからずあり、邪魔をしてきます。また、輸入ビジネス上級者も時給計算をする、ということを主張していたりもします。
みたいな。憧れるのもわかりますが、最初からいきなりそれはむずかしいです。できる人もいるでしょうけど極まれです。
わたしはあえて、時給計算はするな、と言いたいです。最初のうちはほぼ100%時給計算したところで割に合わないからです。時給を気にしていたらまず輸入ビジネスは続かないでしょう。
上述したように、何度もリサーチや仕入れを繰り返すことにより精度・スピードが上がり利益アップにつながります。いつの日かきっと1日1時間の作業で月10万、時給にして3,333円ぐらいになる日が来るでしょう。
3.副業がバレるかもという不安
わたしも副業で輸入ビジネスをやるときに一番心配だったのは副業がバレるかも、ということでした。
輸入ビジネスで独立する人は多いです。副業からはじめてバレてクビになったら本業にすればいいや、と思う方もいるでしょう。
ですが、わたしの場合は絶対に本業を辞めるつもりはありませんでした。
- 本業の真価は給料の多い少ないではない
- 福利厚生や社会保険など、手厚い保障に価値がある
- 本業が供給するのはお金ではなく安定
わたしは過去に潰瘍性大腸炎という大病を患っています。何度も寝たきりに近いような状況に追い込まれています。現在は大腸を全摘し病院を往復する生活から抜け出しましたが若干不自由な生活をしています。
一度大病をしてみるとわかります。働けない不安と安定の重要性。ゆえに絶対に手放すことができない本業。
副業をしてさらに生活を安定させたいと思っていたのに、副業した結果、会社にバレて職を失い不安定になっては本末転倒です。
副業を始めるのに躊躇している方も多いとは思いますが、そんな方はまず会社の規定を一度よく読んでほしいです。
おそらくですが、たいていの場合は実は副業を禁止していないのではないでしょうか?副業禁止とは一切に書いていなくて、『多重に雇用されるのを禁止』しているだけではないでしょうか?ちなみに、わたしの会社は副業禁止ではなく多重雇用禁止なだけです。
アルバイトや別の会社に雇ってもらうのを禁止している会社は多いです。なぜなら労務管理がむずかしくなり、労働災害が起こったときの責任がどこにあるのかがわからなくなってしまうためです。
ならば雇用されずに副業をすればいい…輸入ビジネスで起業する、事業を興せばいいんです。
ですが、それでもやっぱりバレたくはないもの。もし会社に副業がバレた時、
なんて言ってもなんとなく屁理屈っぽいですし。
副業をバレないようにする方法はネットでたくさん公開されていますが、まとめるとバレるポイントは税金であり、確定申告時に普通徴収にしていればバレない、なんて言います。
これはウソです。ぶっちゃけバレるときはバレます。
たとえば、家を買えばほとんどの人は住宅ローンを組むことになり、住宅ローン減税を受けることになります。住宅ローン減税は会社の収入から引かれる税金を少なくしてくれます。厄介なことに、副業などの収入からも引かれる税金を少なくしてくれます。
要は副収入があると住宅ローン減税分が減るため、会社に副収入があるってことがわかってしまうんです。
会社側からすると、
ということが簡単に導き出せてしまうという。住宅ローンを組まずに一括で家を買わないとバレるというわけであり、そんなんできる人はほぼゼロなので、副業はバレるときはバレるというわけです。
ただし、上述したようにほとんどの起業は厳密には副業を禁止してはいないと思いますし、わたしは今までに副業を指摘されたことが一度もありません。
要は、副業がバレるかもしないという不安は杞憂だった、というわけです。
4.コンサルとか詐欺に合うんじゃないかという不安
輸入ビジネスについて調べているとあまりにもおいしそうな話がごろごろ転がっています。
これは大昔から同じことなのでしょう。お金の話がするところにはかならず詐欺師・ペテン師が群がります。
みたいなものを未だに見かけることがあります。
コンサルのすべてが詐欺・ペテンとは思いませんし、実際にそうでないものも体験しました。
だからこそ言いたいのですが、輸入ビジネス業界のコンサルは、アフィリエイトや株・FXなんかと比べれば圧倒的にまともなもののほうが多いと思います。
なぜなら、輸入ビジネスはウソをつく必要がないぐらいに作業手順が簡単で再現性が高いからです。
と迷っている人は多いと思います。受けたいと思うなら、一度受けてみるといいと思います。詐欺に引っかかる確率はどちらかといえば低いのではないでしょうか。
ただし、作業手順が簡単・再現性が高いというのは、裏を返せば輸入ビジネスはコンサルを受ける必要がないぐらいにノウハウが出回っているとも言えます。
コンサルを受ける必要性というのは輸入ビジネスをやるために背中を押してもらえるかどうかに価値があるとわたしは考えています。
まとめ
- 輸入ビジネスを始めるのに一番不安なのは仕入れリスク。でも繰り返していると気にならなくなる。
- アルバイトのほうが儲かるのでは?と思うけれども長い目で見れば輸入ビジネス、個人事業のほうが儲かる。時給換算という概念を捨ててみる。
- 副業がバレるかも?と思うけど、バレるときはバレる。でもたいてい副業禁止していない。多重雇用禁止なだけ。杞憂で終わる。
- コンサルって詐欺じゃないの?という不安はあるけど、ネットビジネス業界で見れば輸入ビジネス詐欺は少ないと思われる。コンサル不要ってぐらい正確なノウハウが出回ってるし。
簡単にまとめるとほとんどの心配は杞憂で終わるということです。
気にするよりもまずはやってみることです。株やFXの投資よりはずっとリスクが低いということはわたしは主張したいです。