わたしはシステムエンジニアとかいう激務の日本代表の仕事をしています。
以前は毎日のように、
- 22時に仕事が終わり
- 23時に家に到着
- 0~1時に就寝
- 6時に起床
という生活をしていました。年間の残業は600時間までいったりします。これでも少ないほうかもしれない…。
ところがここ最近、働き方改革とかいう革命が日本に巻き起こり、わたしのお仕事も定時退社する毎日になりました。
もうかれこれ1年近く定時退社を続けています。その結果、わたしはついに念願の手取り20万円切りを達成することができました!
働き改革で手取り20万切り?ソースは?
そう思った方も多いでしょう。なのでしっかり証拠を見せたいと思います。
上記はマネーフォワードの画面です。わたしが所有する銀行口座の1つのログ。
よく見ていただきたいのですが、一番上が給料振込みです。細々としたその他の入金は一旦無視してください。
給料振込 | 173,221円 |
わたしのことを羨ましいと思う人もいるかもしれませんが、嫉妬しないでください。この結果を出すために社畜ビジネスを続けて10年が経過しました。ようやくたどり着いた無我の境地、手取り20万円切りなのです。
以前も似たような記事を書きましたが、ついに記録を更新することができました。
記録更新に至った理由は、今まではなんやかんやいって残業が完全にゼロというわけではなかった(いつもチョロって残業ありましたすいません)、ということと、会社の食堂や売店での買い物ちょっと多く、給料から引かれた部分があったというところです。そのせいで手取りが20万円を超えてしまっていました。
手取り月収17万円で4人家族、専業主婦を養っているというから驚きです。(なお、妻の小遣いは月3万円)
アフィリエイトだの転売だの、世の中のあやしいインターネットビジネスの世界では月収100万だの200万だの、本当かウソかよくわからない、数字だけをアピールする人が多いです。中には、詐欺ではないだろうか?と疑う人もいるでしょう。
そんなウソばかりのインターネットの世界、わたしのようにしっかり数字の証拠画像を提示できる人間を信頼すべきです。
働き方改革したら生活できなくなった件
働き方改革とは?
働き方改革とはいったい何者なのか?それは、日本政府が打ち出した方針の1つ。
雇用の改善などいろいろあるのですが、わたしのような激務SEにとって大きいのは『長時間労働』に関する部分です。
日本人はあまりにも働きすぎるので、『休め!…もう休め!』と政府のやさしさが詰まったものです。
36協定という社畜を労働させる時間の制限をまとめた協定が見直されました。超簡単にまとめると、
というお話です。
働き方改革によって年収が150万円ほど下がる
おそらく、働き方改革によって影響を受ける人はたくさんいると思います。
- 長時間労働によって過労死と言った問題がある
- しかし、長時間労働をしなければ生活できないという人もたくさんいる
わたしは激務の代表であるシステムエンジニアという職業をやっていますが、だいたい1ヶ月あたり、
- 60時間前後の残業をしていた。
- 1時間あたりの時給は2,000円
- 1ヶ月あたり約+120,000円の収入
- 1年あたり約+1,500,000円の収入
残業がゼロになるということは、年収が150万円下がる、ということになります。
働き方改革後、どうやって生活していけばいいのか?
生活するために残業必須の時代。なのに残業がゼロにされては生活できない。人によっては働き方改革は改悪でしかないです。
さすがにわたしみたいに手取り月収が20万円切れるとなると、節約だけではどうにも生活することはできません。副業が必要になります。
働き方改革により、副業が必須になる人はたくさん出てくるのではないでしょうか?わたしは言わせてもらいたい…。
- 副業は『should』ではない。
- 副業は『must』である。
年収が低くても独立しない、転職しない
わたしが手取り20万円を切っても会社を辞めない理由は、
- あと100年続く会社だと思っている。
- 自転車通勤ができる。(健康維持につながる)
- 自転車通勤なのに通勤手当が出てまるごと浮かせる。(1ヶ月あたりにすると3万円)
- 社員食堂がある。(1食300円で健康的な食事)
- 企業年金がある。
- 確定拠出年金もある。
- わりと好きに有給使える
- ケガ・病気で長期休暇になってもお金が入る
終身雇用や年功序列の崩壊!などと不安を煽る人はいますが、はっきり言って日本の社会はまだまだ終身雇用だし年功序列です。そうではないと感じている人は勤めている企業の業績が良くないだけでしょう。言い訳に使われているだけです。
わたしは今の会社に給料といった見た目の年収以上の価値を感じているから年収が低くても留まるんです。
年収が低くても、
- 食費などのランニングコストが低い
- 通勤手当がまるごと浮いて実質年収アップ
- 自転車通勤により健康維持、むしろ通勤時間が趣味の時間、激務でも趣味時間確保できる
- 病気を予防できて医療費削減。ランニングコストのパフォーマンスも良くなる
- 病気などで一時的に働けなくなっても有給休暇や傷病休暇がある。働けなくてもお金が入る
わたしは自転車通勤しまくってたら体脂肪率が10%ぐらいになり、自転車で富士山登れるようになった上、潰瘍性大腸炎という病気持ち、大腸全摘というハンデ持ちなのにヒルクライムレースで上位10%という速さになってしまいました。人はわたしを『アスリート』と呼ぶようになりました。
そして目には見えないお金ですが、企業年金や確定拠出年金のダブルの体制です。
わたしの会社はどちらかというとホワイトなほうなのですが、万が一企業が企業年金支払えなくなった時の対策、というテイで確定拠出年金もやることになりました。(確定拠出年金は企業にとって税金対策になる、本当の理由はこっちだと思います)
さらに、正社員は自営業の方と比較すると、厚生年金というドデカイものがあります。
- 国民年金は1ヶ月あたりの支給が約6万円
- 厚生年金は1ヶ月あたりの支給が約14万円
- 正社員と自営業の年金を比較すると、手取りで2,500万円の差が産まれる。
社畜を悪く言う人はたくさんいますが、社畜のメリットにもしっかり目を向けるべきです。社畜は畜生の中でもかなり待遇のいい畜生なんです。
低年収な社畜は副業をしなければならない時代
社畜を続けていても年収が低くて生活ができない。これはもうどうしようもない事実です。
わたしが勤めている企業はどちらかというとホワイト企業だと思っています。誰もがホワイトな企業に勤めているわけではありません。
転職したからといって、ホワイト企業に入れるという確証もないし、最悪の場合は今の状況より悪くなることもあるでしょう。
現状以上のまま、今の生活を向上させるには副業するしかないと思います。もちろん節約生活は維持すること前提で。
副業にはいろいろありますが、わたしは当ブログのテーマでもある『輸入ビジネス』をおすすめします。
輸入ビジネスはパソコンとインターネット環境があればできるお仕事で、再現性が高く早い段階で成果が出るネットビジネスです。
実際どれぐらい稼げるのか、という具体的なお話は下記
ネットビジネスにはアフィリエイトというものがありますが、副業初心者ほどおすすめしません。理由は、再現性が低いから。100時間かけても1円にもならないかもしれない。
輸入ビジネスは本当に稼げるお仕事ですので、独立をする人も多いです。ですが、上述したように社畜を続けることにはメリットがありますので、わたしはあくまでも副業推奨です。
副業だと時間がない…という問題点がありますが、当ブログで推奨する副業、『輸入ビジネス』であれば、現役SEであるわたしが作業効率を向上させるツールを公開・提供していますのである程度問題は解決できると思います。
わたしの現状の生活
わたしは現在、輸入ビジネスそのものでは稼いでいませんが、輸入ビジネス関連で稼がせてもらっています。本当にありがとうございます。みなさんが稼いでくれるようになることで、稼ぐことができる仕組みになっています。なので純粋にわたしもがんばります…!
わたしがこうやって自分の年収をわりと笑い話にできるのは、収入源が複数あることによる精神的なゆとりがあるおかげです。くれぐれも誤解してほしくないのが、低年収でも精神的にゆとりがあるのはたくさん稼いでいるから、ではなく、たくさん収入源があるから、です。
わたしはお金の多い少ないより、安定しているかどうかのほうを重視します。
わたしは病気でたくさんの挫折や絶望を経験して心がバッキバキに折られてきました。わたしにとってお金というのは心の平穏を得るためのツールなんです。
まとめ
- 働き方改革により残業がゼロに。
- 当然、お給料もダウン。手取り月収が17万円になる。年収100万円~150万円ぐらいダウンする見込み。
- 働き方改革による年収ダウンはわたしだけじゃない…と思う。
- それでもまだまだ社畜の安定感は揺るがない。辞めない。
- もう『副業すべきですか?』じゃなくて『副業しなければならない!』でしょう。
働き方改革で給料・年収が下がった、という方は、ぜひ輸入ビジネスを副業でやってみる、ということを考えてみてください。
わたしはリスクを徹底的に嫌うタイプで確実に稼げる!という確証の持ったものにしか手を出さないタイプですが、そんなわたしでも手を出すぐらいの低リスクでリターン大きい副業だと思っています。
余談
わたしは自分が低賃金・低年収であるということを恥ずかしげもなくブログに書いたりします。
- お金にコンプレックスを抱いてはいけない
- お金に対しては真摯に向き合う
お金って多かろうが少なかろうが、汚い話であろうが、避けようとすると寄ってこなくなると思うんです。
わたしは年収が300万円の頃でも年間100万円は貯金していたし、最近では年間300万円以上は貯金するようにしています。4人家族でもです。
おそらく、お金を貯められる人というのは、
- 財布の中が諭吉さんにとって居心地がいい
ということだと思います。よくわからないと思いますので詳しく説明すると、
- お金・物を大切に使う
- 無駄な使い方をしない
- 上記ができる、しっかりしたお金の価値観を持っている
ということ。お金は大切です。他人のお金も大切です。悪銭身につかず。悪いことをすれば必ず自分に返ってくると思っています。
どれだけ多くのお金を稼いでも、無駄遣いが多ければお金はたまらないでしょう。
年収が低いからといって副業を始めても解決しない可能性がります。副業で収入を増やしつつ、同時に節約も心がけることをおすすめします。