セラースプライトと同じく、物販で役立つツールにKeepaがあります。
ところがセラースプライトでは、Keepaの機能をほぼそのまま使える機能があるようです。
今回はその機能、Keepa拡張機能代替についてご紹介します。
Keepaをほぼそのまま使える拡張機能代替
Keepa拡張機能代替とは、名前の通りKeepaの拡張機能をセラースプライトでも使えるようにしたものです。
機能の違いはほとんどなく、今までKeepaを使っていた方も違和感なく使えます。
無論、セラースプライトでもブラウザ拡張機能として提供されているため、利用にはダウンロードが必要です。
その代わり1度ダウンロードしてしまえば、後はAmazonの商品ページから直接Keepa拡張機能代替を使えます。
Keepa拡張機能代替でできること
Keepa拡張機能代替では、指定した商品について、以下のデータが確認できます。
- Listing価格
- BSR順位
- 評価
- Deal価格 など
これらを基に、Listingの評価速度や販促活動への参加回数などの分析が可能です。
またデータはグラフになっており、ズームアウト機能を使えば、全体のデータを特定の時間帯に制限して見られます。
項目ごとに表示・非表示を切り替えられますから、必要な情報だけ残せばよりスムーズに分析可能です。
データはエクスポートして保存もでき、過去のデータの収集や、振り返りも容易に行えます。
わざわざセラースプライトでKeepaを使うメリット
しかしKeepaは、サービスを終了したわけではありません(2024年4月時点)。
セラースプライトで代替機能を使わずとも、Keepaそのものをダウンロードすればいいのではと考える方もいるでしょう。
ここでは、Keepa拡張機能代替を使うメリットについてご紹介していきます。
拡張機能が1つになる
まずは、拡張機能が1つで済むことです。
セラースプライトには、Keepa拡張機能代替以外にも、ブラウザの拡張機能でのみ使えるツールがあります。
ですが、Keepaとセラースプライトの両方を使おうと思ったら、1つのブラウザに2つの拡張機能をダウンロードしなくてはいけません。
そうなると、ブラウザへの負荷が増え、動作が遅くなるなどのデメリットが生まれます。
元々別の拡張機能をダウンロードしていたら、影響もより大きくなるでしょう。
もちろん、使わない時は機能をオフにすればいいですが、逐一切り替えるのも面倒です。
それなら、最初からKeepaは拡張機能代替に任せてしまえば、ブラウザで使う拡張機能を1つ減らせます。
費用の削減にも繋がる
セラースプライトもKeepaも、無料版だけでなく有料版が存在します。
無料版は使える機能が制限されたり、利用できても限界があったりとのデメリットから、有料版にアップグレードしている方も多いでしょう。
しかしセラースプライトもKeepaも、有料版は決して安い金額ではありません。
セラースプライトは最も安いプランでも年間10万円以上、Keepaでも年におよそ3万円必要です。
ゆえに、それ以上の売り上げが出せないなら、継続も難しいでしょう。
そこで、Keepa拡張機能代替の出番です。
Keepa拡張機能代替にまとめてしまえば、少なくともKeepaの費用を減らせます。
Keepa拡張機能代替だけなら無料
費用面で、もしKeepaの機能だけを使いたいなら、セラースプライトは無料会員のままでよいというのもメリットです。
セラースプライトは有料会員にしか使えない機能も多いですが、Keepa拡張機能代替は無料でも使えます。
そのため、セラースプライトのほかの機能は使えなくてもよい、制限された範囲で構わないなら、費用を0にすることも可能です。
もちろんKeepaの有料版にしかない機能がある、Keepaの方が使いやすいなど、気になる要素があるなら無理をする必要はありません。
きちんと比較した上で決めましょう。
セラースプライトなら市場調査もまとめて行える
またセラースプライトとKeepaは、物販向けツールといっても役割は大きく異なります。
まずKeepaは、商品のランキングや価格の変化を調べるのが得意です。
対してセラースプライトは、キーワードや競合商品の分析が行えます。
そして、Keepaにはセラースプライトの代替となるツールはありません。
ゆえにKeepaのみを使っていて、市場分析が必要になったらセラースプライトを利用することになります。
もしリサーチツールを必要としているなら、早いうちからセラースプライトに機能を集約してしまった方が、起動や操作もスムーズです。
まとめ
Keepa拡張機能代替は、セラースプライトの中でKeepaを使えるような内容です。
もちろん、細かな機能や使用感など、人によってはKeepaのままが良いというケースもあるかもしれません。
しかし、ツールを1つにまとめてしまうことで、ブラウザへの負担や費用などを抑えられます。
特に、セラースプライトの分析力をそのまま、Keepaの価格変動や評価機能も欲しい方にはおすすめです。
Keepa拡張機能代替で、効率よくリサーチを進めましょう。