最近わたしはちょっと変わった?マンガを読んでいます。
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いろいろ突っ込みどころはあるとは思うのですが、『本当にあった女の人生ドラマ』というマンガにハマってます。ドラマもやってたみたいですね。
たくさんのテーマがあるのですが、お金に関するものがおもしろいし…勉強にもなりました。
超簡単に言うと、『見栄を張るお金の使い方は破滅する』ってことです。
見栄を張ると破滅に一歩近づく
失敗例からお金の価値観を養う
マンガではセレブを目指す女性たちがたくさん出てきます。セレブ自慢をするのですが、最終的に破産したりします。
途中からセレブになる人もいますが、やっぱり破産します。悲惨な話ばかりがまとめられていますね。
- 人のふり見てわがふり直せ
と言うように、こういったお金で苦労している人の話というのをわたしは定期的に見たり読んだりするようにしています。こういう活動が『自分の中のお金の価値観』を固めるのに役立ちます。
けっして…けっして!『他人の不幸は蜜の味』ではないですからね?
身の丈に合わないお金の使い方
マンガを読んでわかることは、お金でうまくいかない!という人は、
- 身の丈に合わないお金の使い方をしている
というのが大きいのではないでしょうか。
たとえば、
- 高価な服を着る
- ランチが1食1,000円を超える
- 高級な外車を買う
- タワーマンションに住む
高級外車を買ったら高価な時計とか服も欲しくなるでしょう。どれか1つでも高価なものにすると、他の物が見劣りするようになってしまい、すべてを高価な物に置き換えたいという心理が働くんですよね。
見栄を張っても続かない
マンガではセレブにあこがれて無理してタワーマンションに住んだり、高年収の人が住む住宅街に住んだりします。
無理して住む人もいますが、本当に高年収な人がたくさんいます。そういう人たちと付き合うとなると、自然と生活水準も上げてしまうみたいです。無理していい服買ったり、子供に習い事させたり。
でもいくら見た目を良くしたところで、収入が増えていなければいずれ破産する運命です。
背伸びすると損する
わたしは神奈川県に住んでいるのですが、横浜に住んでいる友人は多いです。
その友人の話を聞くと横浜のとある地区では、
- 一軒家だと土地含めて億超えの資産価値
- 会社役員やベンチャーのIT社長が住んでいる
らしいです。一方、わたしの友人はというと、
- 築20年のマンションを購入。それでも4,000万円。
- 貯金はなくなり住宅ローンも苦しい
わたしレベルの友人なので手取り20万円ぐらいの社畜です。
お金持ちと貧乏人、年収が倍以上違うのですが、通う幼稚園や小学校は同じ。パパ友とか言ってよく飲み会とかするんだそうです。そういう時に身分の違いを見せつけられ萎縮してしまうのだとか。
横浜に住む、というのはステータスだけではなく利便性もありますが、無理して住んでもいいことはないのかな、と思います。大きい都市ほど子育ての環境が悪かったりします。手当てがない、とか。利便性を取ってもトータルで見るとマイナスになる。
生活水準は上げない
わたしはお金を上手に扱う上で大切なことは、
- 生活水準を上げない
ということではないかと思います。
上述したように、1つ高価な物を買うと、他のものも高価な物にしようとする。持ち物の水準がワンランク上がってしまうんですよね。
そして、次に買い換えるときもまた高価なもの、またはそれ以上のものに買い換える。どんどん生活水準が上がってしまいます。
わたしは高価なブランドなものはあまり買いません。とにかく『品質重視』です。品質が良いものを買った結果、高価なブランドだった、ということもあります。
品質重視な理由は、長持ちするからです。高額でも買い替え頻度が少なければトータルで見て低コストですもんね。
お金に真摯に向き合う
お金で失敗する人は、
- 見栄を張る人
- 身の丈に合わないお金の使い方をする人
というケースが多いように思います。
わたしはちょいちょい『お金に真摯に向き合う』ということを書いています。それは『どんな意味(年収が高かろうが低かろうが)であろうと』お金に真摯に向き合うということです。
低年収ならば、低年収であるということにもしっかり目を向けるべきだと思います。低年収なのにコンプレックス感じて、それを隠すために見栄を張る。最悪の負のスパイラルです。
わたしがお嫁さん探しをしている時、女性には最初から自分の年収を打ち明けるようにしていました。もちろんドン引きされます!自分から年収を話すという時点でドン引きだし、低年収でドン引きです。ダブルでドン引き。
お金って結婚には大切な要素なのに後出しするのがイヤだったんです。付き合って数年、女性のほうが30歳ぐらいになった時に、
とか言われた時、女性側も断りたくても断りづらい気がします。これ逃したら結婚できないかもって。
お金に真摯に向き合っていくと、低年収が理由でフラれても、
- 金目当ての女なんてこっちから願い下げだ!、ではなく、
- その程度しか稼げない自分がふがいないだけであってもっと自分を磨こうという気持ちになれる
見た目をいくら良くしても何も解決しない、そう思うのです。高価な物を身につけることが非効率でしかない、という気持ちになる。
年収400万円とかゾッとする…
よく婚活系のニュースを見ていると、こんなん出てきます。
とかいうアラサー婚活女子は頭おかしいと思いますが、女性が年収600万円ぐらいの男性を希望するのは高望みとかではなく、かなり現実が見えているのではないか、と思います。
女性は出産や育児でどうしても働けない期間がある。専業主婦としてやっていかなければならない時期があるのですが、そんな時に夫の年収が400万円だと生活できないでしょうね。
子供抱えながら主婦業もこなして働いている女性を見ているとスーパー主婦すぎて萎縮します。わたしの妻は子供2人の面倒で手一杯ですし、わたしの目から見てもそれだけで大変であることがよくわかります。
とてもじゃないけど専業主婦じゃないとやっていけないし、働きながら子供の面倒見てる女性ってどうやってるのか不思議でたまりません。
しかし残念ながら、年収600万円超えというのは社会全体で見れば少数で、一般的な社畜だと大手企業にでも勤めていない限り無理です。またはわたしのように年間600時間残業しているとか。
年収600万円希望の女性が叩かれるというのを見かけますが、これは女性が悪いというより社会が悪い、と個人的に思います。
まとめ
見栄を張ることも、身の丈に合わないお金の使い方も、全部ひっくるめてまとめると『お金の無駄遣い』の部類です。お金を上手に扱うということは、広い意味でお金の無駄遣いを撤廃すること、でしょう。年収数千万、とかいう人でない限り。
たまによく見かけるのですが、時間のほうが大切なのでタクシーを使う、というお話。
お金がかかっても移動時間を削ったほうが良い、と言いますよね。時間が大切というのは同じ意見ですが、考え方しだいのような気がします。
わたしはタクシーは使わないし、下手するとバスすら使わず家・駅の間を徒歩だったり走ったりします。その理由は、
- 徒歩・走るという運動で健康維持
- 移動時間をランニングという趣味の時間に変換する
- バスに乗ったとしても、寝ていればいい
- バスで寝た分、早起きするなどして睡眠時間を削り、勉強や仕事すればいい
もちろん、仕事内容とか、いろいろ条件が関係しますので一概に上記が当てはまるとも言えません。一例です。
タクシーを使いまくって時間を節約しても運動しなければ太って病気になって時間とお金が奪われるかもしれません。運動不足だといってスポーツジムに通ってお金と時間かけてたら本末転倒です。
単純に物事を時間・お金だけで考えるのではなく、別のものに変換できないか?別のところから切り出せないか?ということも考えながらお金の節約を考えたりします。
わたしは輸入ビジネスで大きく成功されている方と比べればカスみたいな収入しかないでしょう。でもそんなカスな収入でもうまくやりくりすれば貯金は2,000万円とか貯まるし、首都圏に新築の注文住宅一戸建ても建てられる。
最近、日産セレナ ハイウェイスター(Gセレクション)買いました。約400万円、現金一括、その額で。それでもまだ、貯金は1,000万円近くあるんです。
『豊かになる』ということについて、実現するアプローチは『大金を稼ぐ』だけではなく、『お金を上手に扱う』というアプローチもあると思います。あるいは心のあり方、何を持ってして豊かとするか、という感じ方もあるでしょう。
逆に言うと、いくら大金稼いでもお金の扱いが悪ければお金は貯まらないし破産することもありえます。マンガのセレブたちが破産したように…。
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