Amazonリサーチに便利なツールである、セラースプライトには様々な機能が備わっています。
今回はその中で代表的な機能をご紹介しつつ、それぞれの違いや利用に適したシーンなどを見ていきましょう。
競合商品に関するAmazonリサーチ機能
まずは、セラースプライトの中でも、競合商品に関するAmazonリサーチ機能からご紹介します。
ライバルや同じカテゴリのトップセラーなどに比べて、自社製品が伸び悩んでいると感じたら使ってみてください。
ライバル商品リサーチ
ライバル商品リサーチは、ASINを入力することで、その商品のデータを分析します。
ランキングや販売数、レビューや星の数といったデータをひとまとめで確認しやすいです。
またASINは1度のリサーチで300まで入力できるため、複数のライバルを同時にリサーチし、結果を比較できます。
そのほか、ライバル商品リサーチではキーワードやブランド名、セラーでのリサーチも可能です。
例えばキーワードなら、入力後に販売数順で並べ替えることで、より人気のデザインや機能を探せます。
同様に、ブランドの場合は市場内で人気のものを知る、セラーはライバルが売っている商品を複数探すのに便利です。
キーワード逆引きリサーチ
キーワード逆引きリサーチは、指定した商品(ASIN)を見つける際、どんなキーワードが使われているか分析します。
結果画面で表示されるのは、過去30日以内に、商品がAmazonのトップ3ページ以内に入った際のキーワードです。
そのため、ライバル商品を指定すれば、彼らがどんなキーワードで人気を集めているのか分かります。
キーワードは複数表示される上、各ワードごとに順位や集中度、該当するほかのライバルなども把握しやすいです。
ちなみに、ASINを知っていればキーワード逆引きリサーチは利用できるので、自社製品で実際に使われているワードも分析できます。
商品リサーチ
指定カテゴリの中で、該当する商品を見つけるのが商品リサーチです。
シンプルゆえに初心者向けの機能でもあり、セラースプライトを使い始めたばかりという方にも向いています。
一方で、複雑な条件設定も可能なため、物販上級者になっても重宝する機能です。
初心者にはプリセットモードと呼ばれる、条件に応じた設定が予め済んでいるメニューもあります。
必要に応じて使い分ければ、目的のデータも得やすいです。
市場を対象としたAmazonリサーチ機能
続いては、特定の商品だけでなく、ジャンルなど市場全体を対象としたAmazonリサーチ機能です。
自社製品の立ち位置を確認するほか、これから参入予定の市場について知りたい時に重宝します。
市場リサーチ
1つ目はそのものずばり、市場リサーチ機能です。
カテゴリーを選ぶことで、含まれている商品及び、それぞれのデータを確認できます。
新品数など、各項目での並べ替えも可能ですから、どの市場が参入しやすいかの比較に便利です。
また市場リサーチでは、分析前に細かい条件設定も行えます。
自分に適した市場を見つけたい時は、適宜条件を入力して絞り込んでみましょう。
ちなみに、気になる市場が複数ある場合は、分析レポートから詳細をチェックし、比較できます。
レポートは保存もでき、好きな時にいつでも見直すことが可能です。
キーワードリサーチ
続いてのキーワードリサーチは、国と月、カテゴリを指定して分析すると、該当するキーワードが一覧で表示されます。
キーワードリサーチでも条件設定およびプリセットモードが利用できるので、都度絞り込んでみましょう。
分析結果は、キーワードに該当する商品や検索数、トレンドなどが表示されます。
データは基本的に指定した月間のものですが、右端のアクションメニューでは過去1年ほどまで遡ることも可能です。
またキーワードリサーチも、エクセルデータで保存できます。
自社製品に役立つAmazonリサーチ機能
こちらでは、セラースプライトのうち、自社製品に役立つAmazonリサーチ機能をご紹介します。
ライバル調査のみならず、自社製品の出品方法などを見直すことでも、売り上げアップにつながりやすいです。
キーワード順位チェッカー
キーワード順位チェッカーは、指定したASINが検索されているワードを見つけると共に、追跡できる機能です。
追跡は分析した結果を保存、時間帯ごとに結果を比較することで行えます。
保存データはリアルタイムのため、時間を変えて都度保存することで、その違いを商品分析に活かすことが可能です。
自社製品を分析すれば、時間によってキーワードに変化があるか分かります。
今使っているキーワードの需要がなければ入れ替えたり、反対に結果で上位のワードを取り入れるなど、売るための対策が可能です。
ABAデータ商品セレクト
Amazonにおける需要を見つけるのに便利なのが、ABAデータ商品セレクトです。
指定の商品やキーワードを入力すると、関連するキーワードごとに結果が表示されます。
結果ではキーワードの検索トレンドや、順位の変化、トップ3の商品などを知ることが可能です。
自社製品で分析をするなら、特にトップ3商品は売り方などを参考にできます。
商品画像をクリックすれば、個々の分析データも確認でき便利です。
まとめ
セラースプライトでAmazonリサーチをするといっても、使える機能は膨大です。
まずはどの機能が自分に必要か考えてみましょう。
もしライバルの動向を知りたいなら、ライバル商品リサーチやキーワード逆引きリサーチというように、機能ごとに適した利用シーンがあります。
自社製品の見直しかライバルを探るのか、あるいは市場チェックか、優先したいものから始めてみてください。
もちろん、今回ご紹介した以外にも、セラースプライトには便利な機能が集まっています。
様々な角度からAmazonリサーチを行い、物販を加速させましょう。
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