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セラースプライトで最適なPPCキーワード選び!機能と使い方紹介

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PPC広告を使う際は、キーワード設定も欠かせません。

クリックして初めてコストが発生となるPPC広告は、ユーザーがクリックし、かつ購入したいと思えなければ無駄な出費になってしまいます。

とはいえ、ただAmazonを眺めているだけでは、どんなキーワードが適しているか見極めることは難しいです。

そこで今回は、セラースプライトの中でもPPCキーワードを選ぶのに役立つ機能についてご紹介します。

 

PPCキーワードにベストな条件とは

初めに、PPCキーワードとして最適な条件を把握しておきましょう。

高需要低コスパのキーワード

ユーザーがクリックする以上、キーワードと商品の間には強い関連が必要です。

検索の際、キーワードと無関係の商品が表示されてしまえば、購入どころかクリックもしないでしょう。

一方、セラーの側で見てみると、広告費用を抑えられるキーワードがベストです。

ユーザーがクリックしても、必ず購入に至るとは限りません。

ですから、仮に商品が購入されず広告費のみが発生しても、最低限に抑えられるキーワードが望ましいです。

PPCキーワードの広告費はPPC入札額として表示されるので、見かけたらチェックしてみてください。

PPC入札額が高いデメリットは費用だけではない

また、PPC入札額の高さは、そのPPCキーワードにおける競争率の高さも示しています。

PPC入札額が高ければ高いほど、そのキーワードを多くの商品が使っていると考えてよいです。

加えて、同じキーワードを求めるなら、広告に出そうとしている商品は類似品でしょう。

ユーザー視点では、はっきりとした差がない限りはライバルの商品を選んでも同じです。

ゆえに、需要だけでPPCキーワードを設定すると思わぬ出費になった上、ライバルにユーザーを奪われたなんて結果もありえます。

 

セラースプライトでキーワードマイニングをチェック

PPCキーワードを決める際、セラースプライトのキーワードマイニングを使いましょう。

キーワードマイニングは、ユーザーが使っている言葉を分析し、商品や広告に適しているものを探せる機能です。

検索時に商品名などを入力することで、関連性の高いキーワードを探せます。

キーワードマイニングはセラースプライトにログイン後、キーワード最適化メニューから利用可能です。

また、拡張機能版もあるので、必要に応じてブラウザにインストールしておきましょう。

ちなみにキーワードマイニングは、セラースプライトの無料プランでも使えます。

ウェブ版は上位5つ、拡張機能版は上位10個のキーワードと制限はあるものの、コストはかかりません。

一方、有料プランはいずれの場合も、キーワードマイニングを無制限で使えます。

モニタリングなどほかの機能にこだわらないのであれば、スタンダード会員で十分です。

注目はPPC入札額

キーワードマイニングを使ったら、結果ページの右側を見てみてください。

PPC入札額という項目があります。

表示されているのは、キーワードそれぞれの入札目安及びその範囲です。

キーワードマイニングでは検索数なども表示されるため、PPC入札額と合わせてユーザーがたくさん使用し、かつコストが低い言葉を探せます。

PPC入札額を比べると、同程度の検索数で差があるキーワードも多いです。

ただ1クリックごとの差は僅かでも、クリック10回で数十円、100回で数百円とその差は広がります。

最初のうちは資金も限られているでしょうから、徹底比較してより安いPPCキーワードを選びましょう。

PPCキーワード選びは長期の変化も根拠に

キーワードマイニングの結果ページでは、「このキーワード過去の変動を閲覧する」という項目もあります。

右端のグラフアイコンをクリックしましょう。

すると、過去の推移をグラフで確認できます。

もし検索数もPPC入札額も同じキーワード同士で迷っているなど、PPCキーワードを決めかねる時に使ってみてください。

 

併せて見ておきたいセラースプライトの項目

念には念を入れてPPC入札額以外の項目でも、PPCキーワードについて確認しておきましょう。

クリック集中度

PPCキーワードにおける競争率を調べたいなら、クリック集中度も便利です。

クリック集中度は、指定のキーワードにおいて、上位3位までの商品が占めている割合を表示します。

数値が高ければ高いほど、そのキーワードは上位3商品の独占状態です。

該当キーワードでの広告は、PPC入札額が低くても避けた方がよいでしょう。

広告を出さずともクリックを独占できるような商品が相手では、購入どころかクリックされるかも怪しいです。

SPR

SPRも競争率にかかわる項目です。

どの程度の販売数(8日間)があれば、検索結果の1ぺージ目に表示され続けるかを示しています。

仮にSPRの欄に15と表示されていたら、そのキーワードにおいて8日間で15個以上売らなくてはいけません。

販売しなければいけない数という点で分かるように、SPRも数値が大きければ大きいほど、競争率は高いです。

ちなみにSPRはセラースプライトが独自に設定している指標で、ほかのツールにはありません。

Googleトレンド

Googleトレンドは、AmazonではなくGoogle検索における需要を示した項目です。

分析時点の結果だけでなく過去の変化も確認できるため、キーワードの需要が一時的なものかを知るのに適しています。

Amazonで今検索されているキーワードでも、季節ものなど一時的なトレンドというケースは少なくないです。

いざ広告を出したときに、キーワードの需要が終わっていては意味がありません。

すぐ広告を出すならまだしも、先の話ならキーワードのトレンドがいつまで続くか把握することは大事です。

Googleトレンド単体ではPPCキーワードを決めることは難しいものの、このように根拠を補強するのに役立ちます。

 

まとめ

広告を出すならPPCキーワード選びは欠かせません。

ただ需要があるというだけでなく、無駄な出費を抑えられるキーワードを選びましょう。

僅かな検索数や金額差まで分析するなら、セラースプライトのキーワードマイニングが便利です。

PPC入札額のほか、クリック集中度なども参考に、最適なPPCキーワードを選びましょう。

 

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