輸入ビジネスで作業効率を上げること、意識していますか?
当ブログのツールを使ってくれている方だと、作業効率はかなり意識されていると思っています。
いろんなメッセージをいただきますが、私の思想に同意していただけている方が多いと感じます。
まぁ当たり前の話ですが、仕事するならなんでも作業効率が良いに越したことはないですよね。

なんて言う人いますが、ツールで稼ぐのではなく、作業効率を上げて稼いでいるだけなんです。
1時間かかる作業が10分に圧縮されれば、50分の空き時間ができる。その時間を使ってさらなる利益を得ること、できると思いませんか?
で、作業効率を上げるというお話なのですが、ツールを使わなければ作業効率は上がらない、というわけではないです。
作業効率が上がったやり方の結果としてツールができあがるということ。当ブログのツールは効率の良いやり方を導き出し、それを自動化・ツールにしています。
というわけで、今回は普段の作業効率を上げるためのコツ、仕事術のお話です。
普段の作業効率を上げる方法
よく見かける…というか、私の妻の話(家事・育児)でもあるのですが、

全国の主婦を敵に回しそうで怖いのですが、「これ以上効率化できない」って本当ですか?私から見れば全然できていないと感じることがほとんどです。
作業項目をすべて洗い出す
まずほとんどの人が自分が何の作業をすべきなのかということがわかっていないのです。
言うなれば、常に「行きあたりばったり」で行動しているイメージ。
- まず最初に作業項目を洗い出す
- 作業項目を順番に並べる
よくこんな人見かけます。

みたいな。この作業切り替わりのタイミングの考えている時間が無駄なんです。これについてはメンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」が参考になります。
このタイミングで休憩したりする人もいて、集中力も途切れますし。
考える時間を削れ、というのが基本ですが、考えるな、ということではないです。「実作業」と「考える時間」を分けるというお話です。
ストップウォッチを使って作業の時間を計測する
これをやってない人が多いのですが、作業項目1つ1つに対して時間を計測していったほうが良いです。
これは私の妻の話です。私は家事とかけっこう手伝ったりしています。洗濯や洗い物…ですが、妻はこう言うのです。

「洗濯、洗い物はたいして時間のかからない作業」、こういうことを言う人はだいたい作業効率化ができていない人です。
全国の主婦を敵にしてしまいそうで怖いのです…でも素直に受け取ってほしいです。
まず、その作業にどれだけの時間をかけているか計測したことはあるのでしょうか?
たとえば1回10分の作業だったとして、それを毎日やる。1ヶ月で見れば10分×30日=300分です。
1回が短い作業でも、毎日やるなら1分でも短縮する価値ありますよね。
時間のかかる作業を洗い出す
ストップウォッチで時間を計測するというのは、
- 時間がかかる作業を見つける
- 効率化の余地のある作業を見つける
という作業。まず改善すべきポイントはどこなのかというところを洗い出さなければ始まらないんです。
輸入ビジネスでも同じですよね。根拠なく儲かりそうだと思って仕入れるのではなく、リサーチしてから仕入れる。
事実や根拠など、材料を集めてから作業に取り掛かる。つまりそういうことなんです。
効率化を検討する
ここまできてようやく効率化に着手です。
作業を細分化する
時間のかかる作業は細分化できないか検討します。
なぜ作業を細分化するのか?理由は、作業の切り替えに時間がかかっている可能性があるからです。
ここでは例として、私の家事・洗濯方法を紹介します。たぶん誰にもマネできない、マネしたくない方法です。
分業にする
洗濯って下記のような流れですよね。
- 洗濯カゴのものを洗濯機に入れる
- 洗濯機スイッチオン
- 終わったら洗濯物を干す
- 乾いたら洗濯物を手にとってたたむ
- たたんだ洗濯物をタンスに収納
- 手順4~5を繰り返す
洗濯物、あなたならトータルでどれぐらい時間かかりますか?ちなみに私は全行程を5分で完了させます。
私のやり方は下記。
- 洗濯カゴのものを洗濯機に入れる
- 洗濯機スイッチオン(乾燥あり)
- 洗濯物を上に着るもの・下に着るもので分類
- 上に着るものをシャツ・インナーに分類
- 下に着るものを下着・靴下に分類
- 分類したものをそれぞれタンスに収納
これで5分です。そもそもたたまないというやり方。シワになるような服には使えないですね…。
まぁマネできない、したくないと思います。ちなみに、これが「アルゴリズム」というものです。作業のやり方・実現するための確立した方法、ですね。
1個1個手にとってたたむより、分類して、分類別にたたむということ繰り返したほうが早いです。そうしたほうが頭の切り替え作業が少なくなるので。
これは「オーバ・ヘッド」と呼ばれています。簡単に説明すると「間接的作業」です。実作業→関節的作業→実作業…と繰り返すより、実作業→実作業→実作業…と進めたほうが効率良いですよね。
これはIT・プログラミングの世界でいう「クイックソート」というアルゴリズムに近い考えです。IT・プログラミングの世界には現実の世界でも使えるアルゴリズムがたくさんあります。
問題が起こった時、自分で解決するのが苦手という方は「二分探索法」というアルゴリズムが便利なので、知っておくと良いです。
このような分業化ができると、外注化もしやすくなるでしょう。たとえば当ブログのツールで言うなら、ASINを集めるだけの人、結果から売れる商材の目視チェックする人、などなど。
まとめ
以上のことをまとめると下記です。
- 作業効率化するならまず作業項目を洗い出す
- 効率化すべき作業を見つけ出す
- 作業をストップウォッチで計測・記録するなど、地道なことをしっかりやる
- 何の作業があって、各作業に何分・何秒使っているか明確にする
- 効率化の基本は分業化、後々の外注化も見据えて。
私の身近には不思議と全く作業効率化できない人がいます。そういう人はだいたい、

などなど。それは言い訳であったり、ただ行動できない人なだけであったり、さまざまです。
作業スピードが少しでも上がれば、さらなる利益向上につながる、そういうことなんです。