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BSRとは?セラースプライトでライバル商品の販売数予測

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セラースプライトでリサーチを行う際、様々な用語が出てきます。

BSRもその1つですが、初心者の方は何を意味しているのか分からないことも多いでしょう。

そこで今回は、BSRとは何かをご紹介するとともに、セラースプライトで関連する機能について見ていきます。

 

BSRとは売れ筋ランキング

BSRとは、Best Seller Rankの略です。

ベストセラーランク、つまりAmazonでより多く販売された商品ほど、順位も高くなっており、物販を行う多くのセラーが指標としています。

またBSRは、Amazonで販売されている全ての商品に付与されます。

試しにAmazonを開いて、何か商品を1つ確認してみてください。

商品情報欄、ASINやおすすめ度の下にBSRがあるのを確認できます(日本語版の場合は「Amazon 売れ筋ランキング」と表記)。

 

セラースプライトでBSRに関連する機能

セラースプライトでBSRに関わるのは販売数予測機能です。

ここからは、販売数予測機能についてご紹介します。

BSR販売数予測とは

販売数予測にはBSRとASINがあり、BSRの場合は入力した順位に今どんな商品があるのかをリサーチ、追跡します。

反対にASINでの販売数予測は、ASINを入力することで、該当する商品がどのような変遷を辿るか分析可能です。

また、BSR販売数予測は順位を入力すればよいため、商品について知らなくても人気商品やライバルについてリサーチできます。

ただし、カテゴリと国については指定する必要があるので、予め決めておくとスムーズです。

カテゴリは無料ツール

セラースプライトでBSR販売数予測機能を使うには、ログイン後、機能一覧から無料ツールを探します。

無料ツールの中に販売数予測があるので、クリックしましょう。

名前の通り、BSR販売数予測は費用が発生しないので、会員登録していれば有料会員でなくてもすぐ使えます。

もし頻繁に使うようなら、名前の脇にある☆マークをクリックし、お気に入りに入れておくと以降の利用がスムーズです。

反映されるのは大カテゴリの順位

商品によっては大カテゴリと小カテゴリ、2種類のBSRが備わっています。

BSR販売数予測で表示されるのは、このうち大カテゴリの順位です。

そのため、調べたい商品があり、そのBSRが2種類以上ある場合は注意しましょう。

もっとも、商品名が分かっているならASINも調べられるので、迷うようならASIN販売数予測を使うのも手です。

 

BSR販売数予測のメリット

ここでは、セラースプライトでBSR販売数予測機能を使うことで、どんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

販売戦略を立てやすい

BSR販売数予測は、日間販売数および月間販売数を元に、入力した順位の商品についてリアルタイムで追跡します。

ライバルの動向が把握しやすくなり、自社製品の販売戦略を立てるのに便利です。

人気のトップセラーであれば、対策だけでなく参考にしても良いでしょう。

ライバル商品について知れる

ライバルの存在そのものについて知れることも、BSR販売数予測機能のメリットです。

先にも述べた通り、BSR販売数予測では調べたい順位の数値を入力します。

そのため、ライバルが何という商品名なのかを予め知っておく必要はありません。

より小さい数値を入力すれば高順位の人気セラーが判りますし、自社製品のBSRを知っていれば、近い数値のライバルを調べても良いでしょう。

 

BSR販売数予測の正確性と対策

セラースプライトでは、よく「分析結果が正確ではない」と言われます。

数%程度の誤差とされることもあれば、50%ほどの違いになることもあるようです。

だからと言って、セラースプライトを使わずに独自に調べるのは手間もかかります。

そこで、誤差はどのように生じるのか、対策は可能かを見てみました。

セラースプライトで誤差が生じやすい状況とは

セラースプライトの、特に販売数予測においては、以下の状況で誤差が生じやすいです。

  • 注文数の変化(販売数ではなく注文数を参考にしているため)
  • タイムセールなどの販売促進時期
  • 在庫がない商品
  • 親カテゴリーが登録されていない商品
  • モニタリングの遅延

もし結果がいつもと違うと感じたら、上記に該当していないか確認してみてください。

実際の結果と比較することで誤差を見極める

もし誤差がどの程度か気になるのであれば、BSR販売数予測の追跡結果と実際の販売数を比較してみましょう。

セラースプライトの拡張機能を使うと、Amazonの商品ページで在庫状況などの閲覧が可能です。

実際にいくつ売れたのかをBSR販売数予測の結果と比較すれば、どの程度の誤差が生じているのかも分かります。

もちろん、正確性を期すなら1回だけでなく、数日は比較し続けなければいけません。

ただ、おおよその誤差を把握できれば、以降はそれを踏まえて分析結果を見ることができ、対策も立てやすいです。

 

まとめ

BSRとは、Best Seller Rank(売れ筋ランキング)のことで、セラースプライトの販売数予測機能に関わっています。

無料ツールの販売数予測機能では、BSRもしくはASINを入力することで分析可能です。

BSRの場合は数値を入力すれば、その順位の商品が確認できるため、事前に知っておく必要はありません。

ただセラースプライトのリサーチは100%の確実性はないため、誤差があることは知っておきましょう。

BSR販売数予測機能でライバルや人気商品の動向を把握し、販売戦略にぜひ役立ててみてください。

 

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