セラースプライトには様々な機能が搭載されています。
その中でも、キーワードマイニングは便利とされる一方、初心者には耳慣れない言葉でしょう。
そこで今回は、セラースプライトのキーワードマイニングがどんな機能なのかをご紹介します。
関連ワードを表示させるキーワードマイニング
そもそも物販ツールにおけるキーワードマイニングとは、ある言葉で検索した際に、どんな関連語で他の人が探しているのかを知る機能です。
例えば、スピーカーでキーワードマイニングをすると、以下のような言葉が表示されます。
- スピーカー
- スピーカー A社
- Bブランド スピーカー
- 高性能スピーカー
つまり、他の人は、A社やBブランド、あるいは高性能のスピーカーを特に探しているわけです。
そしてセラースプライトの場合、Amazonの検索ワードを対象としています。
もし上記の結果が表示されたとすれば、Amazonユーザーがスピーカーに関して、上記のワードで検索している可能性が高いです。
キーワードマイニングを行うメリット
わざわざキーワードマイニングを行うメリットは、表示された関連ワードを、自社製品の販売時に取り入れられることです。
先ほどの例なら、高性能という言葉を含めておけば、これからスピーカーを販売する場合に、多くの人に見てもらえるでしょう。
もちろん、高性能と記載するなら実際に優れているところが必要ですし、内容もきちんとアピールしなくてはいけません。
しかし、1つの言葉を増やすだけで、商品がたくさんの人に見てもらえるなら、売り上げにも繋がります。
ゆえに、キーワードマイニングで得られるメリットは大きいです。
セラースプライトのキーワードマイニングで分かること
セラースプライトでキーワードマイニングを利用すると、関連ワードと共に、次の項目が表示されます。
- 所属カテゴリー
- 月間検索トレンド
- 季節性
- 月間検索数
- 月間販売数
- クリック集中度
- 商品数
- 市場分析
- PPC入札額
以降で、それぞれ簡単にご紹介しましょう。
所属カテゴリー
まず所属カテゴリーは、関連ワードで表示される商品の上位10点が属しているジャンルです。
例えば鉛筆というキーワードなら文房具、あるいは日用品や玩具などが該当するかもしれません。
月間トレンド・季節性・月間検索数・販売数
続いての月間検索トレンドは、過去2~3年分の検索推移です。
検索されやすい時期がグラフで分かるため、商品の販売タイミングを決めるのに役立ちます。
加えて季節性は、月間検索トレンドの中でも、その関連ワードが特に検索されやすい時期を示しています。
次の月間検索数及び販売数は、検索時に設定した月における結果です。
販売数は関連ワードが検索された上で購入に至っている数なので、実際にその言葉でどの程度売り上げが見込めるか、判断するのに役立ちます。
クリック集中度・商品数
クリック集中度は、関連ワードで表示された商品の中で、特にクリックが多いものへの割合を示しています。
セラースプライトの場合は、上位3商品に全体の何%クリックが集まっているかをチェック可能です。
例えば結果が40%だとすれば、半数近くを上位3商品が独占していると考えられます。
カーソルを合わせれば上位3商品が何か、また個別のクリック集中度も確認できるので、それぞれの割合を確認しておくのも良いでしょう。
次の商品数は、そのまま関連ワードで検索した時に表示される商品の数です。
市場分析
市場分析は、関連ワードの結果3ぺージ分にある商品のデータをまとめています。
該当商品の平均価格や、評価数及び星評価が閲覧可能です。
評価数が少なければ、それだけ新しい商品が多く、これから参入しやすい状況と言えます。
さらに星評価が低いものばかりなら、人気の製品は少ないと判断でき、やはり参入しやすいです。
PPC入札額
最後のPPC入札額は、Amazonの広告枠に関する結果です。
もし、検索されやすいキーワードなのに広告額が少ないなら、低コストで人気のページに掲載できるかもしれません。
商品を販売する際、広告を活用したいならチェックしてみましょう。
セラースプライトのキーワードマイニングを使うには
セラースプライトでキーワードマイニングを行う場合は、まず会員登録をしましょう。
ちなみにキーワードマイニングは無料会員でもできるため、有料会員へのアップグレードを悩んでいる方にもおすすめです。
セラースプライトの新規登録ページでメールアドレスなど必要事項を入力し、登録を完了させましょう。
その後ログインすると、上部にメニューが表示されます。
マイニングはキーワードタブにあるので、クリックして画面を表示させれば使用可能です。
拡張機能ならAmazonの検索結果から直接チェック
セラースプライトにはブラウザ拡張機能があり、ダウンロードしておけばAmazonを利用している時に使えます。
キーワードマイニングの場合は、Amazonの検索結果ページで拡張機能を使い、「マイニングを開く」を選択するだけです。
検索結果で入力していた言葉をもとにマイニングが始まるので、最初から調べたいキーワードを入力しておくと手間が省けます。
動的マイニングと静的マイニングはどう違う?
キーワードマイニングのページを見ると、動的マイニングと静的マイニング、2種類の項目が選べます。
まず動的マイニングは、キーワードを含まない結果が表示されることもあるのが特徴です。
実際に商品を探している人の検索を優先しており、時に意外な言葉が含まれていることもあります。
例えばスピーカーで検索した場合、音を聴く機械を探している人が多いと、イヤホンやヘッドホンなどが表示されるかもしれません。
そういった想像しなかった関連性を見つけたい時に、動的マイニングはおすすめです。
一方静的マイニングは、あくまでキーワードと関連する言葉を優先しています。
自分が調べたい言葉に関してのみ調査したいなら、静的マイニングがおすすめです。
まとめ
セラースプライトのキーワードマイニングは、指定した言葉の関連ワード及び、そのデータをチェックできる機能です。
実際の検索数はもちろん、販売に至った数や広告を出した場合についても確認でき、これから商品を販売する上で役立ちます。
セラースプライトなら無料会員でもキーワードマイニングができるので、ぜひ、実際に検索して試してみてください。
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