輸入ビジネスが儲かるって聞いたけど、むずかしいんじゃないの?と考えている方がいるかと思います。
たくさん稼いでいる人を見かけるけどそれは一部の人の話であって、自分にはできなんじゃないだろうか。そんなことを考えてしまい結局やめておこうかな、となってしまう。
わたしはごく普通の一般人ですが、普通に稼ぐことはできました。なので、今回は初心者の方が悩みガチな輸入ビジネスがむずかしいのかどうかについて考察します。
輸入ビジネスはむずかしいのか?
最初に結論を書いておきますが、輸入ビジネスは簡単です。単純作業しかありません。まだ右も左もわからないという方は下記の記事を読んでからのほうがすんなり入れるかと思います。
くれぐれも誤解してはいけないのが、『簡単に稼げる』ではないということです。作業簡単と簡単に稼げるは別次元の話です。
わたしの考えとしましては、輸入ビジネスがむずかしいと思われる理由には下記のものが必要だと思われているからでしょう。
- 英語スキル
- パソコンスキル
- 簿記、財務の知識
- 時間の捻出
悩むところは、
といったところではないでしょうか。それでは1つずつ説明していきましょう。
1.英語スキルが必要なのではないか?
必須ではないけどあればかなり有利ですね。webサイトが英語で書かれているとなんとなく不安になってしまうものです。
言語が通じない世界でお金のやりとりをすると、お金がどこかへ消えてしまうのではないか、騙し取られてしまうのではないかという不安がおそってきます。
しかし、仕入先はほとんどがアメリカのAmazonやeBayといった大手のネットショップモールです。ある日突然お金が消えたなんていうことはまず起こらないでしょう。
ただし、そういった大手ネットショップーモール以外の野良ネットショップを歩き回るのは最初のうちは危険ですのでやめておいたほうが良いでしょう。気づかないうちにウィルスを拾ってしまうこともあります。
効率さえあげればAmazonからの仕入れで月収10万の利益は比較的容易ですので、ネットショップを歩き回るのは非効率的だとわたしは思います。
また、英語がわからなくても今の時代の翻訳ソフトはかなり優秀です。特にGoogle翻訳は適当に入力しても期待する答えが返ってくる感じがします。
あればいいけど無くても大丈夫、というのが英語スキルです。
2.高いパソコンスキルが必要なのではないか?
輸入ビジネスはパソコン1台で完結させることができるお仕事ですので、高いパソコンスキルが求められるのではないかと思われているのではないでしょうか。
パソコンスキルは少しは必要ですが、プログラミングができなければいけないとかそういった高次元の話ではありません。
エクセルの関数が満足に扱えるとかなり良いです。逆に関数って何?という方は勉強してから輸入ビジネスをはじめたほうが良いです。
輸入ビジネスであれば、エクセルのSUMIF、VLOOKUP、ここらへんの関数を習得できるレベルならもう十分っていうぐらいのパソコンスキルです。
勉強すればこれぐらいであれば誰でも習得は可能ですので、がんばってみてもらいたいです。
ちなみに、当ブログではリサーチ・利益計算のためのサンプルエクセルファイルを無料で提供していますので、参考にしてみてください。エクセルファイルは他のブログではお金を出さなければ公開してもらえないものだったりもするので、当ブログの人気記事にもなっています。
タイピング速度は早いほうが当然はかどります。
ショートカットもできるだけ覚えるようにしましょう。
3.簿記・財務の知識が必要なのではないか?
輸入ビジネスは儲かるとは言われていますが、お金の管理をしっかりできない人ははっきり言ってホントに儲かっている人なの?と疑ってしまいますね。
簿記については確定申告で必要なスキルで、財務についてはお金の流れを把握するのに必要なスキルです。
輸入ビジネスではクレジットカードで仕入れをして、2~3ヶ月かけて販売していくことになります。お金の流れをしっかり監視しておかないと黒字なのにお金がつきてしまった!なんていうことになりかねません。黒字倒産というやつです。
儲かる商品とか何よりも、キャッシュフローを健全に保つことが何よりも重要なことです。
ここらへんの知識は普通の会社員をやっていると少しは身についているものですが、その少し程度の知識があれば十分です。あとは必要に応じてその知識を拡張していきましょう。
4.時間の捻出ができないと無理なのでは?
輸入ビジネスで一番むずかしいのは時間の捻出であるとわたしは思っています。わたしはいつも夜23時ぐらいに帰ってきて食事してお風呂入ってから作業開始ですので、1日あたり1~2時間しか時間を使えませんでした。もちろん休日は家族サービスです。
わたしの場合はプログラムといってパソコンを自動で動かすことが得意でしたのでなんとかなりましたが、自動化できない人だと1日1~2時間で成果を出すのはむずかしいかもしれませんね。
どうがんばっても時間を捻出できません!という人は輸入ビジネスは不向きでしょう。でも何かしら時間を捻出する方法はあるはずです。今はまだその方法に気づいていないだけということを理解してください。
輸入ビジネス系のブログでは、
- 完全自動化に成功!
- 1日30分の作業で月100万!
とか、それっぽい煽り文句が多いのですが、ウソか本当にごくわずかな人だけでしょう。
現実はこんな感じです。
いかに時間を捻出するか、作業効率を上げるか、というのは常に課題としてあります。
輸入ビジネスはむずかしくない実例
大学生でもやってる
輸入ビジネスを大学生のころからはじめて、そのまま就職せずに専業となる方もいるようです。
社会に一度も出ていない、となると、特殊なスキルがあるわけでもないし会社で学ぶようなお金の知識もないでしょう。それでも専業としてやっていけるぐらいですので、輸入ビジネスは非常に簡単なお仕事であると言わざるを得ません。
主婦もやってる
ちょっと言い方悪いのですが、主婦の方はもともとは何かしらの仕事をやっていたかと思いますが、現役から退いて時間が経ち、最前線から離れている人だとわたしは思っています。
そんな主婦でも稼いでいるという事実があります。つまり特別なスキルはなくとも稼げるということですね。
ただ、主婦の場合は時間がそこそこあるのではないかと思います。子供が幼児とかだと時間はあまりないかもしれませんが、小学生ぐらいの子供がいる家庭とかだと結構時間は確保できそうですね。
夜23時帰宅の社畜サラリーマンもやってる
これはわたしです。夜の23時に帰宅して翌日は朝7時起き。毎日1~2時間作業して寝る時間は深夜2時です。正直クタクタです…。
わたしの場合は自由自在にパソコンを扱えるというアドバンテージがありましたが、そんな自動化ツールを公開していますので興味があれば使ってみてください。
わたしはこれのおかげで1日5時間という睡眠時間を確保できたのです!
まとめ
まとめると下記です。
- 輸入ビジネスはむずかしくない
- 特別なスキルは不要
- でもスキルはあれば便利
- 事実、学生や主婦、社畜サラリーマンでも結果出している
輸入ビジネスってむずかしそうだな~と思っているあなた。興味があるのであれば一度やってみることをおすすめします。とんでもなくおかしな仕入れをしない限り大きな損失をかぶるようなことはありません。
何事も経験することが大事、というか行動することが大事です。うまくいかない人は行動力がない人だとわたしは思っています。行動を起こせるかどうか、ここが分かれ目でしょう。
一応言っておきますが、『簡単』というのはどちらかというとメリットではなくデメリットです。要はそれだけライバルが増えやすいということ。
最近ではせどらーの締め付けが厳しくなっています。せどりの人は会社辞めて専業でやっている人も多く、せどりで食えなくなったら高い確率で輸入ビジネスに流れ込んでくるでしょう。
つまり、輸入ビジネスで稼ぎやすいのは『今』ということ。やるなら早めがいいし、やるなら差別化したほうがいいです。
当ブログのテーマは『作業スピードで勝負』をテーマにしています。疲れ切った社畜が作ったAsinStocker、使ってもらえるとうれしいです。