輸入ビジネスの楽しさがわからない

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輸入ビジネスが続かない人の特徴の1つは物販の楽しさがわからない人

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タイトルの人はわたしのことです。

わたしは現在輸入ビジネスは引退しており、自分が作って、使って稼いだツールを公開したり、稼げた情報を公開したりしています。

  • なぜ稼げるのにやめてしまったのか?
  • 稼げるのにやめる理由って何?

きっと今この時点でも輸入ビジネスをやめようかどうかと考える人は少なからずいるはずです。

そういう方は、やめる理由を探しているのでしょう。

わたしはたくさんの理由があったのですが、今回はその1つである、『輸入ビジネスの楽しさがわからなかった』という点について書きます。

輸入ビジネスの楽しさとは?

輸入ビジネスの楽しさは大きく分けて下記の2点でしょう。

  • たくさんのお金が稼げる
  • お客さんから感謝の声が聞ける

たくさんのお金が稼げると楽しい

まぁそりゃ楽しいですよね。月利100万!200万!なんて言っていたら楽しくなるでしょう。

輸入ビジネスブログの多くは自分の利益を公開していて、自分はこれだけ稼いでる!すごいんだ!とアピールするものが多いです。

『大切なのは人だ』とか言う人が多いですが、やっぱ最終的に大切なもの、楽しさを感じるポイントはお金でしょう。

月利100万!とか言ったら、多少つらいことがあってもガマンできたりするのではないでしょうか。

お客さんからの感謝の声

物販をしている人の中には、結構多くの人が『購入者からの感謝のメッセージがうれしい』というものがあります。

実際にわたしも物販をしていて、そういったメッセージもたくさんいただきました。

もちろんクレームもありましたが、感謝の声のほうが圧倒的に多かったです。

わたしが輸入ビジネスを楽しめなかった理由

お客さんからの感謝の声が自分あてとは感じられなかった

ここが一番大きかったのですが、わたしはお客さんから感謝の声をもらっても…全然うれしくなかったです。

悪い気はしないけど、特別良い気分になれるというわけではない。

お客さんから『こんなステキな商品をありがとうございます!』なんて言われることもあるのですが…

  • わたしがやっているのは商品を右から左に流しているだけ。
  • その商品、わたしが作ったものじゃないですから。商品のこともたいして知らないし。
  • 輸入品は低品質が多く、低品質なものを売っているのに感謝されてもなぁ…
  • わたしはね…儲かるからやってるだけなんですよ。

とまぁこのように、感謝の声をもらっても真摯に受け止めることができなかったのです。クレームもしかり。

リアルなカブトムシのおもちゃとか販売したことがあるのですが…見た目が気持ち悪いです。

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今は価格落ちてますが、かなり稼いだ商品です。再び価格が戻るのをAsinStockerにASINストックして監視するのも良いでしょう。

自分が気持ち悪いと思っているものを人に売って、感謝の言葉をもらう。素直に喜べません。

これはあくまでもわたし目線であって、子供へのプレゼント、という視線で見れば良い商品なのでしょう。でも第一印象で気持ち悪いって思ってしまってもう拭えない。妻もドン引きしてました。

それでもお客さんには出来る限りの最善の対応をしてはきました。間違って販売したものを自主回収したり。

自分の中に楽しさ・喜び・やりがい、といったものが感じられませんでしたね。

わたしの唯一の楽しみはお金だけだった…

月はじめの利益の計算をするのですが、今月はいくら稼いだ♪といった感じでお金を眺めることが楽しかったです。

1ヶ月のうち、その1瞬のために、輸入ビジネスをがんばる。毎日睡眠時間を削って…。

お金が増えるのたのしいのですが、肉体的・精神的な苦痛のほうが大きかったといったところです。

わたしはお金が大好きな人なので、お金さえ稼げればなんでもできると思っていたのですが甘かったです。

輸入ビジネスを続けられる人とは…

物販が楽しい!ステキ!と思える人

わたしには全く物販の楽しさを理解することができませんでしたが、物販が楽しいと思っている人はたくさんいるでしょうし、実際に続けられている人はそう思っているのでしょう。

わたしの知り合いにも『物販が好きだ!』という人がいました。

やっぱり心からそういうことが言える人こそやるべきでしょう。

とにかく、どうしても金が必要だ!

  • 大きな借金がある
  • どうしても会社やめたい

金のためならなんでもできる!という人であれば、物販が楽しい、と思えなくとも、お金を稼げるから楽しい、と思えるでしょう。

物販に楽しさを見いだせなかったわたしはお金を稼ぐ楽しさしかなかったわけですが、どうしても会社の給料だけで生活ができるというところが、一歩踏み込めなかった理由です。

モノ作りの楽しさを例にしてみる

わたしは物販に楽しさを見いだせませんでした。しかし、物販を続けている方にとってはそれが理解できないでしょう。

逆の話をすると、わたしはモノを作るのが好きなのですが、これを全く理解できない人もたくさんいるはずです。

わたしが感じているモノ作りの楽しさは、

  • 自分のアイデアで作ったものが世に出回る
  • 利用者の声が自分への評価と真摯に受け止められる
  • 自分の身にやどるスキルという資産が形成される

本業でも副業でも、自分が作ったものでバグがあってクレーム言われても、それは真摯に受け止められるし、すぐに修正します。

今、ブログを通して自分のアイデアで作ったものが使われ、利用者の声が聞けて、実際に◯◯万稼げました!とか言われると…すごくうれしいです!

うれしいから困ることもあるわけですが…そう言われると、ブログ・開発やめられないじゃないですか…。

とまぁ、わたしがモノを作るのにこのような楽しさを見出しているように、物販を続けている人にはそれなりの楽しさがあるのでしょう。

その楽しさがあるから続く、というよりは、やめられない、のだと思います。

まとめ

  • 輸入ビジネスを続けられる人は楽しさを見出している人
  • 楽しければ続く、やめられなくなる

輸入ビジネスが楽しいと感じられなかったのがわたしがやめてしまう理由のひとつです。

いい歳した大人が、家庭を持った一家の大黒柱が、楽しくないから金稼ぎやめるって!?

楽しくないからやめるなんて、なんだか子供っぽい理由に聞こえるかもしれませんが隠さずに正直に書いておきます。

生活は本業の社畜ビジネスでまかなえてしまうので、副業では楽しさを優先してしまったんですよね。

でも、だからこそ、わたしは物を作る仕事の道を選んで正解だった、自分に向いていたんだな、と確信することができました。

これは逆に輸入ビジネスをやってみて良かったことの1つですね。

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