セラースプライトでは、指定の商品あるいはキーワードに関する検索ボリュームもチェックできます。
検索ボリュームは、Googleなどの検索エンジンでどの程度調べられているかを示すものです。
今回の場合は、Amazon内での検索が該当します。
そして検索ボリュームを把握することも、物販にはメリットです。
どんなメリットがあるのか、さっそく見ていきましょう。
セラースプライトと検索ボリューム
まずは、セラースプライトにおける検索ボリュームがどんなものかをご紹介します。
検索ボリュームに関わる機能
セラースプライトでは、以下のような機能で検索ボリュームが表示されます。
- キーワードリサーチ
- キーワードマイニング
- キーワード逆引きリサーチ など
主に、キーワードに関する機能が多いです。
検索ボリュームを見てみたい場合は、これらの機能からチェックしてみてください。
分析結果は月間検索数
セラースプライトで表示される検索ボリュームは、月間の量を示しています。
つまり指定の商品やキーワードを入力し、リサーチをかけた場合、表示されるのは直近1か月の結果です。
機能によっては細かい設定を加えることも可能ですが、基本的には1か月と覚えておきましょう。
検索ボリュームの並べ替え
セラースプライトのキーワードツールでは、結果を検索ボリュームで並べ替えることができます。
例えば降順で、検索ボリュームの高いキーワードから表示させるようにすれば、対象商品と関わりのある言葉を探しやすいです。
反対に、商品に使っているキーワードの順位が思ったほど高くない、というケースもあるでしょう。
検索ボリュームで知ったことにより、そのキーワードを広告などから外し、より需要のある言葉のみに絞り込むことも可能です。
検索ボリュームを把握して得られるメリット
では、セラースプライトで検索ボリュームを調べることで、どんなメリットが得られるのでしょうか。
自社製品に適したキーワードが分析できる
検索ボリュームを見れば、商品に対してどんなキーワードがどれだけ検索されているのか分かります。
たいていは、製品名やジャンルなど関連性の高いキーワードでしょう。
しかし、中にはセラー側が想定していなかった言葉でユーザーが探している、というケースもあります。
セラー側が想定していない、つまり商品説明や広告で使っていないキーワードです。
であれば、新たにそのキーワードを取り入れることにより、商品との関連度を高められます。
キーワードと関連の高い商品なら、検索で上位表示される可能性も高まり、売り上げにも繋がりやすいです。
このように、検索ボリュームはセラーが意図していない、ユーザーの需要を見つけるのにも役立ちます。
売れるキーワードを特定でき新商品の売り上げに繋げやすい
セラースプライトで分析できるのは、自社製品に留まりません。
ASINやURLなど、分析に必要な情報さえあれば、他社製品も可能です。
他社製品の検索ボリュームを知れば、同じジャンルの新製品を販売するときの参考にできます。
特に上位のキーワードは、それだけ検索されている、多くのユーザーが使いやすい言葉です。
それを取り込むことで、よりユーザーに見つけられやすくなるでしょう。
市場調査にも役立つ
検索ボリュームは、分析したい商品が属する市場を調べるのにも役立ちます。
例えば、先に挙げた他社製品の分析は、ただ人気のキーワードを見つければいいとは限りません。
検索ボリューム上位の商品が多すぎる市場は、新たに参入しても売れない場合があります。
既に人気商品があるため、ユーザーは新商品で冒険するよりも、評価の高い安定した品を求めがちです。
そうと知らずに、人気だからという理由で参入すると、売れ行きが伸びず苦戦するかもしれません。
しかし市場全体の動向を予め知っておけば、どんな新商品にするかを考える際に役立ちます。
検索ボリュームは人気であり、しかしまだ売れる余地がある、そんな市場を探すのに便利です。
検索ボリュームという項目や機能はない
セラースプライトの場合、名前が検索ボリュームという項目はありません。
検索ボリュームはあくまで、どの程度調べられているかを示す言葉です。
ゆえにセラースプライト内で検索ボリュームを探しても、同名の機能は存在しません。
検索ボリュームは、先にご紹介したキーワードリサーチなどの機能を使い、結果ページの項目から判断しましょう。
ちなみにセラースプライトの場合は、次のような項目から把握できます。
- 月間検索トレンド
- 月間検索数
- 注目度
- 月間販売数 など
これらの項目をチェックしてみましょう。
また調べたい内容によっては、1つの項目だけで全てが分かるわけではない点にも、注意してください。
まとめ
検索ボリュームは、ある商品がAmazon内でどんなキーワードで探されているか、その数を把握できます。
特に上位のキーワードは、それだけユーザーが使いやすい言葉です。
商品に取り入れていない場合は、加えることでより探されやすくなります。
また、セラースプライトを使えば、自社製品だけでなくライバル製品の検索ボリュームを確認可能です。
新商品開発や市場分析にも役立ちます。
ただ機能として使う際は、検索ボリュームという名前ではない点に注意しましょう。
キーワードリサーチなどの機能や、月間検索数といった項目を駆使し、ぜひ売り上げアップに繋げてください。
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