商品の売れ行きや人気度をチェックする際、在庫を確認する方は多いでしょう。
在庫が常に少ないなら、少数販売でもない限り、常に売れている商品と言えます。
物販ツールのセラースプライトでは、そんな在庫のチェックもできるようです。
果たしてどんな機能なのか、今回はその使い方を見ていきます。
販売数モニタリング機能から在庫追跡
セラースプライトでは、販売数モニタリング機能を使って在庫チェックを行います。
まずはセラースプライトにログインし、機能欄にある、商品モニタリングを選びましょう。
表示される入力フォームに、在庫チェックをしたい商品のASINを記入し、商品を追加ボタンを押すと結果が表示されます。
またモニタリング機能では、指定日1日の結果のみならず、7日間・30日間・60日間・90日間の推移を見ることも可能です。
ただ日数指定は有料会員限定、また会員ランクによって検索できる商品数が変わるので、注意してください。
拡張機能なら商品ぺージから直接チェック可能
セラースプライトには、拡張機能と呼ばれるブラウザのプラグインがあります。
設定すれば、Amazonの商品ページに在庫チェックのボタンが表示されるため、オンに切り替えるだけでチェック可能です。
ライバル商品の状況把握にも便利
セラースプライトでの在庫チェックは、単純に人気商品の動向を知るだけでなく、ライバルの状況を知るのにも役立ちます。
例えば、これから自分が販売しようとしている商品と、似た商品を扱っているセラーの在庫数を見れば、どの程度仕入れるべきかの判断基準になります。
もし、大量の在庫を持つライバルがいるなら、その商品カテゴリは注意した方がいいかもしれません。
ライバルが仕入し過ぎて売れ残っているだけならまだしも、そうでないなら、大量の在庫を売り切るだけの力があると思ってください。
在庫チェックの注意点
セラースプライトの販売モニタリング機能を使う時は、以下の点に注意してみてください。
1日だけ追跡はNG
在庫は1回だけ、1日だけチェックしても、減りが多いのかはわかりません。
また土日やイベント前など、商品によってはより多く売れる時期も存在します。
そのため、追跡するなら1週間以上など、一定期間設けることをおすすめします。
季節物など、特定の時期に売れやすい商品は特に注意しましょう。
値下げ時期の在庫は参考にしない
ブラックフライデーセールなど、Amazonでは度々値下げイベントが開催されます。
また、商品のメーカーが独自にセールを行う場合もあるでしょう。
そういう時は、むしろ売れて当たり前なので、普段から同じペースで在庫が減るとは限りません。
ゆえにチェックする際、対象商品がセール中になっていたら、終わるまで待ちましょう。
自分のAmazonカートに商品が入ってしまう
セラースプライトでは、実際に商品をカートに入れる作業を繰り返すことで在庫チェックを行っているようです。
そのため、たまにAmazonの自分のカートに、商品が入ったままになってしまうことも。
特に拡張機能で、在庫チェックをオンにしたまま終了してしまう場合に起こりやすいです。
もし発生してしまったら、在庫チェックはこまめにオフにするよう意識しましょう。
在庫チェックが上手くいかない原因
セラースプライトの機能を使っても、在庫チェックが上手く反映されないこともあるようです。
ここでは、主な原因をご紹介します。
サイズやカラーごとの確認はできない
サイズや色違いなど、1つの商品で様々なパターンが選べる商品は少なくありません。
しかしセラースプライトの機能では、それら全てを合わせた場合の在庫数のみ追跡可能です。
仮に、黒のMサイズが売れそうと思っても、そのタイプの在庫だけを確認することはできません。
ただパターン違いに関しては、ほかの機能、例えばレビュー数割合などから、おおよその判断をつけられます。
ひと手間かかりますが、ここぞという商品がなら、手間をかける価値はあるでしょう。
限定商品は在庫チェックも限界あり
セラースプライトの場合、商品の在庫数は「カートにどれだけ入るのか」を基準にチェックしています。
一方、商品によっては購入制限があり、たとえそれ以上の在庫があっても、セラースプライトでは表示されないことがあるようです。
ちなみに、購入上限に達している場合は「限」と表示されることもあります。
在庫がとても多い
在庫が999個以上存在する商品も、追跡に失敗しやすいです。
ただこの場合は、仕入れには問題がないので、売れると思っているなら積極的に求めるチャンスかもしれません。
また返品があった時など、在庫数が前日より多い場合も、結果が反映されにくいです。
そのほかの理由
在庫チェックができない場合、上記の理由だけが全てではありません。
ほかにも、セラーや担当する配送業者の変更があると、追跡不可になりやすいです。
もし上記に当てはまらない状況でも、調べたい商品のデータが変更されていたら、注意しましょう。
どうしても調べたい場合は、後日試すか、セラースプライトに問い合わせるのも手です。
まとめ
セラースプライトの販売モニタリング機能を使えば、商品の在庫チェックが可能です。
拡張機能から簡単に行えるため、人気商品はもちろん、ライバルの動向を把握するのにも役立ちます。
ただシステム上の注意点や、調べる商品の状況によっては、結果が出ないこともあるようです。
日を改めたり、条件を変えたりすれば再チェック可能な場合もあるので、試してみましょう。
ぜひ、セラースプライトで在庫をチェックし、売り上げに繋げてくださいね。
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