今の時代、もはや副業はマストであると言えるでしょう。副業といってもいろいろ種類はあります。空いた時間を使ってクラウドワークスで仕事をもらったり、ブログ書いて広告収入もらったり…。
しかし、いまこのページを見ているあなたはまさに輸入ビジネスで副業してみようと考えているのではないでしょうか?
毎月の給料に+10万の収入が入ったら…。でも月10万円っていうのは大金ですよね。普通のサラリーマンなら10万を稼ぐ大変さがわかっているはずです。
でも輸入ビジネスっていろいろネットで情報を探していてもうさんくさいものばかり。今回はわたしがその疑問についてお答えします。
輸入ビジネス開始前に抱く疑問と回答
1.ホントのこと教えて欲しい!本当に副業で月10万稼げるの?
稼げます。基本的には、誰でも稼ぐことができます。やり方さえ間違えなければ!
実際は月10万に届くまでに時間がかかる人が多いし、月5万程度で停滞する人も多いでしょう。なんといってもリサーチ作業に莫大な時間が必要です。
ネット上の情報ではあたかも簡単に月100万稼げるようなイメージを持ってしまいがちですが、これが現実です。
中にはセンスのある人もいて、1人で手作業なのに20~30万に到達する人もいます。副業だというのに。
副業ならば、わたしはツールを使って作業効率を向上させるといった対策をしたほうが良いと思います。
と言っているわけではありません。他に気に入るようなツールがあればそちらを使っていただければ良いかと思います。
ただし、ソフトウェア開発者視点で見て、儲からないツールがたくさんあるのも事実です。
2.本業が忙しくて1日1~2時間しか時間ないんだけどできる?
できます。わたしは本業がシステムエンジニアとかいう激務で、毎日22時帰宅で、家につく頃には23時です。家に帰ってきてからなんやかんやあって、作業開始できるのは深夜0時。
本来であれば1時間作業することですら辛いのですが、がんばって1~2時間は作業するようにしていました。
その結果、約半年で月10万の収入を得られるようになりました。
輸入ビジネスはセンスのありなしで結果が変わりますが、わたしは凡人でしたのでツールの力を使ってやっとでした。
3.リスクはあるの?ないの?高いの?低いの?
副業をはじめる上で気になるのはリスクですよね。本業を巻き込んでリアルアカウント閉鎖されるのはカンベンです。
会社の仕事やクラウドワークスでの仕事を請け負うのと違って、自ら事業を興すのが輸入ビジネスです。すべてが自己責任の世界ですので、リスクはあります。
輸入ビジネスやっているといかに会社員が会社に守られているかってことがよくわかります。
しかし、ビジネス全体で見ればそのリスクはかなり低いほうであると言えます。その理由は、ネット上にかなり有益な情報が公開されていて、ノウハウが体系化されているためです。
仕入も売れている実績のあるもの、利益が出るものを確認して仕入れるわけですから、よほどおかしなことをしない限り財産が減るようなことはありません。
商品単位で赤字は発生しますが、トータルで見れば黒字になっていました。
しっかり勉強して挑戦すれば失敗するリスクを大幅に低減させることができます。ライバルは多いけどその分ノウハウが無料で出回っているのがメリットです。
100万円ぐらい仕入れすると、これ本当に全部売れるのか?回収できるのか?と不安になりますが、リサーチさえ間違っていなければ、不良在庫処分まで考えてもそう簡単にお金が減ることはないでしょう。
4.楽して簡単に誰でも稼げるって聞いたけど?
この輸入ビジネスの世界には誰でも簡単に楽して月収100万!なんて言っている人がいますが、そういうのは信用しないほうがいいです。
輸入ビジネスで月10万稼ぐことは簡単ではないし楽でもない、リサーチや納品作業といった泥臭い作業がほとんどです。
簡単は簡単でも、それは輸入ビジネスのやり方が簡単なだけです。
当ブログでも簡単に稼げるといった表現をすることもありますが、作業内容が簡単だという意味ですのでご注意ください。
輸入ビジネスはホントに楽ではないです。頭脳派な仕事ではなく、肉体労働と言っても過言ではありません。何万、何十万という商品をリサーチするのは苦行です。
仕入れた商品をAmazonに納品するのですが、この納品作業、わたしはいつも徹夜しています。翌日に仕事があると最悪です。
輸入ビジネスが資産だ自動だなんだと言っている人はいますが、輸入ビジネスは『労働』である、これがわたしの結論です。
5.今から始めるって遅い?
輸入ビジネスは飽和状態でもう古い!なんていう情報も山ほど出回っています。
誰かがそんな大切なことを言っていた気がします。
輸入ビジネスは簡単なのでライバルが多いのは事実です。なんせ主婦でも参入するぐらいですからね。
Amazonで物販をしている人は、新規商品をどんどん登録していっています。つまり、ライバルが増えると、商品数も増えるし市場も大きくなっているということです。
なので、まだまだ輸入ビジネスに参入するのに遅いということはないと思います。
転売というものははるか昔から存在するものですからね。わたしは卸やメーカーから直接取り引きするより長く残るのではないかと思っています。
むしろ問題なのは「もしかして今から始めるのはもう遅い?儲からないんのでは?」という考え方ですね。たとえもうすぐ終わるような話でも、積極的に踏み込んでみるべきです。個人で事業を興すのに大切なのは行動力です。
どうせそのうち終わるビジネスだから…と考えて行動を起こさないと、いつまでたっても何も変えることはできません。
多いのが、
などという言葉を信じて、マインドの勉強ばかりするパターン。考え方を学んだところで行動しなければ何も変わりません。
6.なんだか怪しい…違法性はないの?
扱う商品によっては違法になります。どんなものが違法になるのかは下記の記事を参考にしてみてください。
輸入ビジネスでここが一番むずかしいのではないでしょうか。頭では理解していてもついうっかり間違えてしまうことがあります。
転売は正しく行えば違法性を排除できるのですが、多くの人が知らずにやっているはずです。
どれだけの人がキチンと法律を守っているのか把握することはできませんが、無法地帯に近い状態にあるのではないかとわたしは思います。
わたし個人の意見としましては、法律だけはしっかり抑えておくべきだと考えています。でなければリアルアカウント閉鎖もありえます。
特に、輸入ビジネス界の大御所とも呼べるような方でも間違っていたりしますので、ブログの内容を鵜呑みにしないように注意しましょう。
7.そもそも仕組みがわからん!
下記の記事を参考にしてみてください。
- アメリカのAmazonで買う。
- 買ったものをMyUSという転送会社に送る。
- 日本の自宅に転送してもらう。
- 自宅に荷物が届いたら、FBAというサービスを利用してAmazonに納品。、
- 日本のAmazonで出品され、お客さんに買ってもらえる。
- お金が入る。
こんな感じです。
FBAというサービスが輸入ビジネスの肝です。FBAとは、出品者に代わってAmazonが配送やらお客さんのサポートやらを担当してくれます。これにより、副業でもほとんど時間を使わずに物販が可能になりました。
さらに、FBAを利用している出品者は優先してお客さんに購入してもらえるよう優遇されています。輸入ビジネスでFBAを利用しない副業の人はほぼゼロでしょう。それぐらい便利なサービスです。
まとめ
副業だといろいろ大変なことがあります。本業に家事・育児、仕事が早く終わっても輸入ビジネスにかけられる時間は1~2時間しかありませんでした。
一番誤解してほしくないのは、輸入ビジネスは楽じゃないってことです。お金を稼ぐのは大変ですよ。
そしてこれはお小遣い稼ぎではなくビジネスです。物を売るということは責任が伴います。
輸入ビジネスをやるならそれなりの覚悟が必要です。やっぱり途中でやめたい!となっても、在庫処分に時間がかかります。気軽にはじめられるけど、はじめるなら真剣に考えてから、調べてからにしましょう。
全体を通して、輸入ビジネスは比較的簡単で高確率で利益を出せます。月10万ほど収入を増やしたいのであれば、おすすめのビジネスです。