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セラースプライトで市場競争力を推察するには?機能や指標を紹介!

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セラースプライトは、ライバルやトップセラーの市場競争力を知るにも便利なツールです。

しかし、セラースプライトには市場競争力そのものの項目はありません。

よって市場競争力を分析する際は、いくつかの機能や表示される結果を参考に推察します。

今回は、そんな市場競争力を知るのに便利な、セラースプライトの機能や指標を見ていきましょう。

 

セラースプライトで市場競争力を推察するのに便利な機能

まずは、セラースプライトの機能の中でも、市場競争力の推察に役立つものをご紹介します。

市場リサーチ

市場リサーチは、カテゴリ全体のことを知るのにおすすめの機能です。

これから参入する市場を見極めるための機能でもあり、市場競争力の分析にも役立ちます。

分析結果では、カテゴリ内の商品が一覧で表示され、様々な項目から比較が可能です。

また、項目ごとに並べ替えも行えます。

新商品(出品から日が浅い順)や月間販売数など、優先したい項目・順番を設定すれば比較もしやすいです。

上級者であれば、該当する商品全てを見るのではなく詳細条件を加えて分析し、範囲を限定するのもよいでしょう。

そしてそれぞれの結果は、市場分析レポートへのリンクもあり、さらに詳細なデータを確認できます。

ライバルはもとより、全体の市場競争力を把握するのに便利です。

市場分析

市場分析は、上の市場リサーチをよりリアルタイムで見る機能で、セラースプライトの拡張機能版にあります。

ブラウザ拡張機能をインストールすることで、Amazonを直接見ながら使える機能です。

気になるキーワードをAmazonで検索すると、結果画面に「市場分析」というメニューが表示されるので、クリックしましょう。

分析完了後に表示される「すぐ見る」から、全16項目による市場データを確認できます。

今現在のデータを見られるため、市場リサーチに比べると鮮度は高いです。

ちなみに市場分析でリサーチしたデータは、市場リサーチからも見られます。

市場リサーチ内の「拡張機能レポート」に保存されており、セラースプライトにログインすればいつでも振り返ることが可能です。

 

キーワードマイニング

キーワードマイニングは、ユーザーが実際にAmazonで検索している言葉を把握できる機能です。

ユーザー目線で需要の高いキーワードを知れるほか、関連ワードや広告におけるニーズなども確認できます。

自社製品の市場競争力を高めるなら、ユーザー視点でキーワードの見直しをしてみましょう。

もし、キーワードマイニングで表示される言葉を網羅しているライバルがいたら、市場競争力が高いと言えます。

加えて、複数のキーワードで結果を比較したり、データを保存してオフラインで見返したりもできます。

またキーワードマイニングも、拡張機能版で使用可能です。

ライバル商品リサーチ

名前の通り、そのカテゴリ内で競合している他社製品について分析できるのがライバル商品リサーチです。

販売数や金額など、過去のデータを遡って確認できるため、ライバルの市場競争力を知るのに役立ちます。

検索対象となるのは、次の4つです。

  • キーワード
  • 商品
  • セラー
  • ブランド

商品の場合は、名称ではなくASINが必要なので、予め調べておきましょう。

ちなみに、ライバル商品リサーチは1回で最大300の商品を分析でき、バリエーション違いも比較できます。

また、結果画面は初めリストモードになっていますが、拡大図モードに切り替えることも可能です。

拡大図モードは画像が大きく、視覚的な違いを把握しやすいです。

加えて、得たデータはエクスポートにより保存できます。

Excelさえあればオフラインでいつでも見返せるため、インターネットに接続できない時にも便利です。

 

セラースプライトの分析は細かい設定も可能

セラースプライトの一部の機能では、設定の変更により詳細なデータ分析が可能です。

  • プリセットモード
  • カスタマイズカテゴリ

例えばプリセットモードは、詳細条件において、トレンド市場など項目名に適した数値が予め設定されています。

そのため、具体的な設定が難しい初心者であっても、求めるデータに近い条件で分析しやすいです。

またカスタマイズカテゴリは、分析結果を保存し、必要に応じて絞り込みが行えます。

保存によって後から見返すこともでき、再度分析する必要がありません。

詳細な条件を指定することでライバルも絞り込め、市場競争力がどの程度か、自分はどう対策すべきかを把握できます。

結果画面に表示される項目も市場競争力の指標になる

先ほどの機能以外であっても、結果画面に表示される項目次第では、市場競争力を推し測るのに役立ちます。

注目すべきは以下の項目です。

  • クリック集中度
  • 商品集中度
  • レビュー集中度
  • 販売額

集中度と名の付く項目が多いですが、これらは特定の商品のみが注目されているかどうかを見ています。

そして、各集中度の高い商品は市場競争力がとても高く、独占状態と考えられます。

セラースプライトを利用していて、これらの項目が表示された際は、合わせて確認しておくとよいでしょう。

また販売額は、その時の価格のみならず過去の変化も見られます。

セール時期など、なぜライバルが値段を上げ下げしているのかを分析しやすいです。

 

まとめ

セラースプライトは、ライバルやトップセラーの市場競争力を分析するのに便利なツールです。

ただ、1つの機能だけで市場競争力を把握できるわけではなく、複数の機能から推察します。

詳細条件なども駆使し、分析結果の精度を高めましょう。

また、機能によっては自社製品の市場競争力を分析することも可能です。

ライバルはなぜ売れているのか、自分に不足している要素を把握し、販売促進に繋げましょう。

 

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