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セラースプライトとkeepaの違いって?機能や使い方を比較!

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Amazonを用いた物販で役立つツールでは、セラースプライトとkeepaが知られています。

しかし用途が同じなら、それぞれのツールの内容や使い方も同一なのでしょうか?

今回はそんな、セラースプライトとkeepaの違いについてご紹介します。

 

使い方の違い

まずセラースプライトとkeepaは、その利用方法が異なります。

例えばセラースプライトは、ブラウザ版と拡張機能版があるのに対し、keepaは基本的には拡張機能版を使います。

そのためkeepaを利用する場合は、拡張機能を使えるブラウザでなくてはいけません。

Macだとsafari、WindowsだとEdgeを使っている人もいるかもしれませんが、ブラウザはGoogleのchromeがおすすめです。なぜなら拡張機能はセラースプライト以外にも入れることがあるからです。その他の拡張機能が豊富なchromeを利用するのが最適ですので物販やるなら乗り換えることをおすすめします。

keepaは基本的に拡張機能として使うのに対し、セラースプライトはブラウザ版で詳細な分析もできますので、より高機能を求めるならセラースプライトに軍配が上がります。

ちなみにセラースプライトの拡張機能版は、ブラウザ版に比べてその8割ほどしか機能を使えません。

機能によっては、ブラウザ版一択しかないことも覚えておきましょう。

 

料金プランの違い

セラースプライトとkeepaは、料金体系も異なっています。

まずセラースプライトは無料版のほか、有料版が複数あるのに対し、keepaは無料版・有料版ともに1種類のみです。

ただ最も安いプランでも、年980ドル(約147,000円)、1ヶ月あたり約81ドル(約12,250)かかるセラースプライトに比べ、keepaの有料版は月19ユーロ(約3,000円)からです。

金額は変動する可能性があります。私の知る限り、keepaは少し前まで15ユーロからでした。値上げされています。ちなみにkeepaの上位プランはAPIのトークン数、利用回数が増えるだけです。本来keepaはAPI利用が基本で最安値プランはむしろお試しプランの位置付けです。

安さのみを求めるならkeepaの方がお得です。

ちなみにどちらも、割引コードなどのキャンペーンを開催しています。

期間やプランなど条件もありますが、利用すれば出費が減るので、積極的にチェックしてみてください。

 

セラースプライトとkeepaは用途も少し違う?

Amazonの物販向けという点では共通していますが、細かいところで比較すると用途も異なっています。

基本的にkeepaは、商品の価格変動やランキングの変化を見るのに適したツールです。

一方、セラースプライトは、それに加えてキーワードやライバルの動向をチェックすることが得意です。

そのため、これから新しい商品を開発する場合に役立ちます。

ゆえに自社製品の動向をチェックしたい時や、売れている商品を積極的に仕入れたい時に重宝します。

 

その他の違い

その他にも、セラースプライトとkeepaは、以下のような違いがあります。

 

セラースプライトは機能が多く玄人向け

keepaに比べるとセラースプライトは機能も多く、その分初心者は何から始めたらいいか分からないこともあるでしょう。

Amazonでの物販について、ある程度知識があり、セラースプライトのどの機能が何の役割を果たすのか、把握できる人におすすめです。

一方keepaは項目数が少なく、シンプルな分初心者にもわかりやすいです。

keepaは価格調査やランキング変動による売れている個数を調査するのに適しており、セラースプライトはそこからさらにライバルの調査や新規商品の開発、開拓にも役立つ機能が入っているイメージです。

物販自体が初めてという方は、まずkeepaの機能からチェックしてみると理解しやすいでしょう。

無料版で使える機能もセラースプライトは多い

セラースプライトは機能が豊富でkeepaに比べて無料版でもできることも多いです。

中には、keepaだと有料版でしか使えない機能も含まれています。

keepaは無料だと肝心のランキング変動を見ることができません。ランキング変動がわかれば売れている個数がおおよそ予測できる、仕入れや売上の予想につなげられます。

もちろん、セラースプライトもkeepaの機能全てを無料で使えるわけではありません。

しかし同じ機能なら、お金を払わず使える方が便利です。

もしkeepaの有料版にある機能が使いたいと思ったら、その前にセラースプライトをチェックしてみてください。

欲しい機能が無料で使えるかもしれません。

 

セラースプライトとkeepaの共通点

一方セラースプライトとkeepaには、共通点もあります。

グラフ表示で推移が分かりやすい

分析結果はセラースプライトとkeepaどちらも、数値だけでなく折れ線グラフで表示されます。

そのため、数値だけでは変化が分かりにくいという方にも使いやすいです。

海外製だけど日本語対応

実はセラースプライトとkeepaは、いずれも海外製です。

支払いが海外通貨なのもそのためです。

しかし日本語版が用意されているため、英語などが判らないという方でも使えます。

keep本家サイトは英語圏ですが、ブラウザの翻訳機能など使えば利用に困ることはないです。

無料版は機能制限がある

セラースプライトとkeepaはいずれも無料版・有料版があります。

そしてどちらも、無料版は費用をかけずに使える代わりに、機能が制限されているのが特徴です。

ただ基本的な機能は無料版でも使えます。

物販が初めての方など、それぞれどんな機能を搭載しているのか知るにはうってつけです。

誤差や追跡ミスもありうる

そしてどちらのツールも、Amazonの物販において完璧に稼働するわけではありません。

セラースプライトは結果に誤差がでる、keepaはトラッキングなど追跡ミスがあるという意見も見られます。

そのため、これらの結果だけを頼りにしてしまうと、思わぬ失敗を招くことも。

あくまで物販を補助するためのツールと割り切り、分析結果は参考程度に留めておきましょう。

 

まとめ

セラースプライトとkeepaはいずれもAmazonでの物販に適したツールですが、料金体系や方向性など違いも多いです。

まずセラースプライトは、これから新商品開発のため、同じカテゴリやライバル商品をチェックしたい方に向いています。

一方keepaは、既に商品がある、あるいはメーカーでなく仲介者として人気商品を仕入れたい方に役立つツールです。

また料金はセラースプライトの方が高いものの、無料版だけでも多くの機能を有しています。

初心者で基本的な機能重視ならkeepa、ある程度慣れており詳細なデータが欲しいならセラースプライトが良いでしょう。

もちろん、それぞれの無料版を実際に試してみるのもおすすめです。

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