物販では何を売るかに加えて、商品の説明も重要です。
商品名だけでなく、どんな時に役立つのかなど、キーワード選びが欠かせません。
しかしキーワードは、言い回しや外国語など表記の仕方も様々で、決めるにも時間がかかります。
そんな時に役立つのが、セラースプライトのキーワードリサーチです。
今回はキーワードリサーチの機能や魅力についてご紹介します。
セラースプライトのキーワードリサーチと類似機能
まずはキーワードリサーチの機能を簡単に見ていきましょう。
加えて、同じくキーワードに関わる機能もご紹介します。
商品にぴったりな言葉が探せるキーワードリサーチ
セラースプライトのキーワードリサーチは、名前の通り特定の言葉について調べる機能です。
条件を指定して機能を使うと、キーワードがどんな商品で使われているのか、Amazonユーザーにどれぐらい使われているのかなどが分かります。
つまり、セラースプライトのキーワードリサーチを使えば、その言葉が実際にどの程度注目されているのか調べやすいです。
なんとなく取り入れるよりも、検索されているキーワードを入れた方が、商品も見つけてもらえます。
キーワードトレンドリサーチで詳細をチェック
セラースプライトには、似た機能としてキーワードトレンドリサーチがあります。
こちらはトレンドの名の通り、キーワードの人気度を中心に分析できる機能です。
検索結果には、検索順位の推移や、キーワードで探されたトップ商品などが表示されます。
調べるキーワードの需要や、Amazon全体のトレンドを分析する際にも便利です。
商品で探すキーワード逆引きリサーチ
もしキーワード自体が決まっていないなら、逆引きリサーチも使ってみてください。
こちらは商品から、どんなキーワードで検索されているのかを調べる機能です。
そのため、同ジャンルのライバル商品を入力することで、自社製品に向いているキーワードを調べられます。
また逆引きリサーチはセラースプライトの拡張機能でも使用可能です。
わざわざ商品を入力せずとも、Amazonでそのページを開くだけで分析できます。
キーワードリサーチの使い方
ここでは、キーワードリサーチの使い方をご紹介します。
セラースプライトのキーワードリサーチは、WEB版でのみ使える機能です。
まずはセラースプライトに会員登録をし、マイページにログインしましょう。
機能メニューにそのままキーワードリサーチがあるので、クリックすれば入力画面に移動します。
ちなみにお気に入り登録をしておけば、以降はマイページのアクセス項目から直接利用することも可能です。
条件は細かく指定できる
キーワードリサーチの画面を開いたら、条件を設定していきましょう。
セラースプライトの場合は、次の項目を選択できます。
- 国
- 月
- プリセットモード
- カテゴリー など
国は、Amazonが展開している地域が対象です。
続いて月の項目は、キーワードの分析をしたい期間が月単位で表示されており、過去2年分まで遡れます。
最近の結果だけでなく、指定した月間を見ることもできます。
またカテゴリーは、Amazonにある種類と同じです。
どのカテゴリーの商品に使うキーワードを選ぶのか、決まっているなら選択しましょう。
ちなみにカテゴリーの上にあるプリセットモードは、予め条件が入力されている、初心者向けの機能です。
利用すると、自動で設定された条件で検索されるので、条件が絞り込めていない時に重宝します。
キーワードリサーチには月間検索数やタイトル密度など、上級者向けの項目も少なくありません。
初めのうちはいたずらに値を決めるより、プリセットモードや空欄のままで利用し、結果に応じて微調整していくのが望ましいです。
結果データも膨大
分析が終わると、条件に合致するキーワードが一覧で表示されます。
いくつかの項目を含む表になっており、キーワードのほか、以下のような結果が確認可能です。
- 商品
- 検索トレンド
- 月間検索数
- 成長率
- 前期比 など
このうち商品は画像付きで、トレンドはグラフで示されます。
それぞれ、クリックすれば商品はトップ10、グラフは最大で過去5年分の結果を閲覧可能です。
そのため、数値だけでは人気なのか分かりにくい、という方にもおすすめします。
また成長率や前期比など、条件で指定した期間外との比較も可能です。
前回より上昇しているから売れそうなど、出品時の参考にできます。
もし出品時に広告利用を考えているなら、PPC入札額などの項目もチェックしてみてください。
無料版の場合は上位5つ分まで
セラースプライトのキーワードリサーチは、無料版にも備わっています。
ゆえに、費用を払う前に試せますが、機能は制限されている点に注意しましょう。
キーワードリサーチの場合は、条件に当てはまるキーワードが、上位5つまでしか表示されません。
最初から6つ以上のキーワードが見たい方は、有料版へのアップグレードが必要です。
ただ使い方や項目の種類・内容は変わらないので、有料版希望であっても1度は無料版を試すことをおすすめします。
実際に体験することは、認識の違いやリスクを抑えるのにも役立つからです。
セラースプライトの有料版は決して安くはないので、損失にならないと判断できてからアップグレードしましょう。
まとめ
セラースプライトのキーワードリサーチは、特定の条件下で当てはまる言葉を調べるのに適しています。
カテゴリなど、これから出品しようと思っている商品に近い条件を設定することで、より売れやすいキーワードを決めるのに便利です。
より人気度重視のトレンドリサーチや、商品を探す逆引きリサーチなどもあるので、より深い分析もできます。
ぜひセラースプライトのキーワードリサーチで、その商品にぴったりの言葉を見つけ、売り上げを伸ばしましょう！
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