輸入ビジネス関連のブログを読んでいると、ちょいちょい下記のようなお話を見かけます。
- 『たくさんのお金を稼ぐことは悪いこと』と考える人がいる
どうも一定数、このような考えを持った人がいるようです。わたしのコンサルの先生もそのような考えを持つ人がいる、というように仰っていました。
わたし個人としてはお金を稼ぐことは悪いことだとは思っていませんが、なぜこのように考える人がいるのか?ということを考えてみました。
で、わたしは輸入ビジネスを通して1つの結論を出してみましたので、今回はそのお話です。
大金を稼ぐのは悪いことなのか?
悪っていうかわたしはお金大好き人間ですが。
わたしはお金が好きです。大好きです。愛しています。
このようなことをわたしはネット上だけではなく、リアルでもよく人に話してドン引きされます。
最近のわたしは若干、平均よりは年収が高いかな、ぐらいにはなってきましたが、これはお金をたくさん持っているからお金が好きだ、と言っているわけではないです。(#たくさんと言えるほど持ってませんが)
わたしだって当然ですが、年収300万~400万の時代がありました。わたしの友人と『年収じゃんけん』すれば100%負けていました。
そんな恥ずかしいほどの低年収男子でしたが、胸張って年収だけは答えていましたね。
お金って汚い?美しいとは思ってるけど。
人はよくこう言います。
- お金の話は汚い
- お金の話は下品だ
お金が絡むと人の欲望がチラ見えするので、このように思われてしまうのでしょう。
ですがわたしとしましては、
- お金で救える命もある
- 叶えられる夢がある
っていうことを考えると、お金ってステキですし、汚い・下品と言って避けるのではなく、真摯に向き合うべきものだと思っています。
なぜ悪だと感じるのか?
当然だけど悪いことすれば悪になる
ぶっちゃけ、お金をたくさん稼ぐことが悪いことだと考えている人は、
- そもそも悪いことをしてお金を稼ごうとしている
だけだと思っています。ネットビジネスの世界はうさんくさいものがたくさんありますからね。
- 人を騙して稼ぐ
- 情弱をカモにして稼ぐ
こんなことしていれば『お金を稼ぐ=悪』でしょう。わたしもそういうのが大嫌いでして、駆逐したいぐらいです。
ネットビジネスではこういった人が多数いるため、どうしてもお金を稼ぐ=悪なイメージを持ってしまいますよね。
当然だけど正しいことをすれば善になる
ただ、お金は人を騙さなくても稼げるし、情弱をカモにしなくても稼げます。
そもそも、お金ってどうやったら手に入るものだと思われていますか?
わたしは、
- 相手に価値を提供すること
だと思っています。では、具体的に価値とはなんなのでしょうか?わたしは下記のように考えています。
- 手に入れてうれしくなる
- 使ってたのしくなる
- めっちゃ捗る、便利
提供する方法は物・サービス、いろいろあるでしょう。
要は、人の感情を動かすことではないでしょうか。
気持ちよくお金を稼げる一例
言っていることがよくわからんと思いますので、わたしの実体験を例にしてお話します。
当ブログをいくらか読んでいる方ならわかると思いますが、わたしの本業はシステムエンジニアです。いろんな作業を自動化・効率化できます。
ある日、わたしの父が自宅に仕事を持ち帰ってきました。エクセルで何回も同じようなことを繰り返しています。
と思い、ちょこっとエクセルマクロを作ってみたんです。
結果、1日がかりの作業が1~2時間程度で完了できるようになりました。そんな作業が頻繁に発生していたようで困ってたみたいです。
と感動する父。ここで作ったマクロが父の会社だけに留まらず、他社にも広まり、わたしのもとに『XX対応もしてくれ!』といった要望が届くようになりました。
わたしの父は『お金を取ってもいいんじゃないか?』と言ってくれたり、『これ以上はちょっと…』と仕事を蹴ってくれたりもしてくれました。
代わりに父がわたしにお金を支払おうとしますが、わたしは断固として拒否。そこまでのことしたつもりがなかったもので。
そんな中で、わたしの中で大きくマインドチェンジさせる出来事がありました。
このとき、わたしはこう思いました。
- 人や世の中に認められた時、はじめて価値が生まれる
- お金は時間の対価ではなく、相手を満足させたことによる対価
楽して稼ぐ、というのが悪いことと考える人もいるようですが、時間をかけずに稼ぐことはできる、と思っています。
そして、本当に良い物を作れば、お金を取らなくても相手のほうからお金を払います、と言ってくれるんですよね。
わたしとしましても、買ってみてガッカリする製品を売るより、使ってみて満足した分だけの報酬をもらうほうが気持ちよく受け取れます。
正しく価値を提供して稼いだお金で食う飯はウマイ
自分が良いと思って作り、売ったものは気持ちよくお金を受け取れます。
(なので、当ブログのツールがバグってたら一生懸命直します…バグ出さないのが一番良いのですが…)
そんなお金で食う飯は…やっぱウマイです!
輸入ビジネスの世界ではよくこう言われます。
まぁメルマガとかの勧誘から始まり、怪しげなセミナー・塾の勧誘やクソツールのゴリ押し多いですからね。
当ブログではプライスターやマカドを推奨していたり、現役SE目線によるパソコンや周辺機器・ソフトの紹介をしています。
商品を紹介する人の言い分としては、
- 自分が使ってみて本当に良かったと思うものだけ紹介しています!
というパターン。やっぱりこれもわたしは考え方が違っていて、
- わたしは『あなたに利益をもたらすもの』を紹介しています
プライスター・マカドはわたしとしては必須だと思いますし、パソコンだのの紹介も『現役のSE』という権威あってこそ聞いてみたい、という人もきっといるでしょう。(少ないかもしれませんが)
- 逆に書かないほうが不親切
- 世の中にはお金を払ってでも解決したい悩みがある
ここにはこの情報があるべきだろう、ってところにはしっかり紹介させてもらっています。
アフィリエイトはうさんくさいから…と言われようが、わたしは堂々と胸を張って紹介しているし、当ブログ経由でプライスターなどご契約されるのであれば、その後のサポートもしっかりしていくつもりです。(うちのツールというロボットたちが。)
その結果、
- あなたの言う通り本当に良いものだったよ!
なんて言ってもらえることがありうれしいです。
まとめ
- たくさんのお金を稼ぐ=悪ではない
- 悪いことをしてお金を稼ぐと悪になる
- 本当に価値あるものを提供してみればわかる。お金を稼ぐことが悪ではないということが。
- 正しいことをして稼ぐお金は圧倒的な中毒性を持つほど気持ちよくお金を受け取れる!
輸入ビジネス界では多くの人が稼いだ金額の大小やかけた時間の少なさをアピールしますよね。
まぁわたしみたいなたいして稼げていないやつの意見なんてゴミみたいなものなのでしょうけど、こういう考え方のほうがわたしに合っています。これが輸入ビジネスを辞めた理由のひとつです。
大切なのは、
ってことです。輸入ビジネスで相手に提供できる価値といえば、
- 相手に安く商品を届けることができる
- 日本じゃ手に入らないものを提供できる
ってところではないでしょうか。物を右から左に流しているだけのようなものですが、それを必要としている人はいます。
こんなことを考える人は少ないのかもしれませんが、もしあなたがお金を稼ぐことは悪いことなのだろうかと悩むのであれば、こういった視点で考えてみてください。