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セラースプライトで意匠権をチェック!販売停止を防ぐコツ

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物販に限らず、商いをする上で注意したいのが法律関係です。

犯罪こそしていなくても、うっかりすると販売停止やアカウント削除などの処分が下ることもあります。

今回は、その中でも意匠権に注目するとともに、権利侵害を避けるために役立つ、セラースプライトの機能をご紹介します。

 

意匠権とその侵害

まず意匠権は、簡単に言うとデザインに関する権利です。

申請・登録しておくことでそのデザインに対して「私のものですよ」と主張することができます。

もし、以降同じデザインを使いたいと思ったら、権利主に許可を取らなくてはいけません。

この許可を取らずに使ってしまった状態が、意匠権侵害です。

完全に同じデザインに限らず、類似品でも侵害にあたるので注意しましょう。

万が一意匠権侵害にあたる行為をしてしまうと、対象物の販売停止だけでなく罰金や、最悪懲役刑が科せられることもあります。

ゆえに、自分で1から考えたデザインであっても、似たものが登録されていないか、公表前に確認することは大事です。

 

セラースプライトの意匠権機能

セラースプライトでは、事前に意匠権を検索できます。

日本はもちろん、世界170カ国以上、合計1.8億件以上の意匠権データを利用可能です。

これにより、どんなデザインが登録済みかを事前に把握でき、意匠権侵害を防げます。

さっそく、使い方を見ていきましょう。

意匠権検索はビッグデータ商品セレクトから

意匠権検索はセラースプライトのメニューのうち、ビッグデータ商品セレクトに含まれています。

該当ページを開いたら、調べたい商品の画像もしくはASINを入力しましょう。

可能なら、次の項目も入力するとより詳しい分析が可能です。

  • 特許範囲
  • 商品キーワード
  • LOC分類番号
  • 出願人

また、検索は1度に最大4つまで行えるので、調べる手間を省きたい時にも重宝します。

目的に合わせて機能を切り替え

画像アップロード欄の下に、「スマート連想」と「この画像を検索」の2項目があります。

これはどんな条件で検索を行うかを選ぶものです。

例えばスマート連想は、より徹底した分析ができ、複雑な造形の商品に向いています。

一方この画像を検索では、画像の形や色、模様といった全体像から分析可能です。

手軽に分析できる簡単検索

上記は詳細検索とも言うべき方法(メニューとしては画像検索)で、意匠兼検索にはもう1つ、簡単検索があります。

キーワード入力欄のみがあり、商品情報あるいは意匠権の特許番号などを入力することで分析可能です。

必要に応じてフィルタ設定による詳しい検索も行えますが、入力できる情報が少ない場合などに向いています。

検索回数はチャージできる

セラースプライトの意匠権検索は回数制であり、残りが0になればそれ以上使うことはできません。

ただし、別途チャージすることで増やせます。

用意されているパッケージは以下の通りです。

  • 50回
  • 100回
  • 300回
  • 500回

50回20ドルを基準として、100回なら金額も2倍の40ドル、300回なら120ドル、500回は200ドルとなっています。

稀に割引キャンペーンを開催していることもあるので、上記の額より安くなっていたらチャージを検討しても良いでしょう。

ちなみに有料会員の場合は、ログイン後に一定回数が付与されており、最初からチャージする必要はありません。

検索回数の消費定義

意匠権検索の回数は、単に分析を1回行ったら1つ消費というわけではありません。

まず画像検索(詳細検索)は、画像やフィルター条件など一部を変更しても1回消費されます。

ただし9時間以内なら、同じ画像での再検索は消費されません。

また、1回に含まれる検索結果は100件までで、101件目以降の結果を見るためにページを移動するとさらに1回の消費です。

意匠権検索では、101件目以降は関連度が下がるため閲覧は推奨されていませんが、確認する場合は注意しましょう。

一方簡単検索は、条件変更が0.25回分扱いになります。

加えて、半月以内なら同じ情報の再検索では消費されません。

そして検索結果ページは最初の1000件を0.25回分扱いとし、1001件目以降さらに0.25回分の消費です。

画像検索もそうですが、無駄な消費を省くなら、予め条件や表示順などを細かく設定しておきましょう。

 

意匠権検索はほかの機能とも連動

セラースプライトには様々な機能があります。

意匠権検索は、これらの機能経由でも利用可能です。

商品やキーワードなどで分析を行うと、その結果ページに意匠権検索へのリンクが貼ってあります。

そのため、新たに意匠権検索を実行しなくても、ワンクリックで結果を導けるのです。

各分析機能にリンクがあることで目につきやすく、意匠権の確認を忘れるリスクも減らせます。

ちなみに、意匠権検索はウェブ版、拡張機能版いずれからも利用可能です。

 

まとめ

自分が考案したデザインであっても、既に登録されているものと類似してしまえば意匠権の侵害になりかねません。

セラースプライトの意匠権検索は、予め類似する結果を把握し、権利侵害の防止に役立つ機能です。

該当する商品の画像やASINなど、最低限の情報さえあれば、世界中の意匠データから分析できます。

必要に応じて条件を加えれば、より徹底した分析も可能です。

販売停止を避けるためにも、ぜひセラースプライトの意匠権検索を活用してみてください。

 

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