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新型コロナウィルス便乗で備品マスク転売の救急隊員、割に合わなすぎ

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2020年、新型コロナウィルス(COVID-19)が中国の武漢で大流行してますね。私もお仕事で武漢の会社と取引することがあります。出張とかはなく部品・機材の取引ですが。

日本に新型コロナウィルスが持ち込まれるかもしれない…

そんな心配があるでしょう。そして、そんな心配を逆手に取ってマスクを高額転売する人が激増してます。メルカリやヤフオクなど、

高額転売すな!

と言っても止まらず。

以前にも何度か記事にしていますが、人はお金のためなら簡単に悪になってしまうんですよね。

輸入ビジネスをはじめ、物販をされている方だと「マスク転売が出来る環境」が整っているため、やろうかどうか迷う、やる人も多いのかもしれません。

…が、しかし、やはりお金は「価値と価値の等価交換」であるため、不健全な商売をするとしっぺ返しを食らうことがあるようです。

新型コロナウィルスに便乗して救急隊員が備品のマスクを高額転売

というわけで、今回のテーマである救急隊員が備品のマスクを高額転売したというお話

簡単にまとめますと…

  1. 署員が備品マスクが減っていることに気づく
  2. 救急隊員が備品マスクを転売していることが発覚
  3. 問題が発生した消防署では警察に被害届を提出した

というもの。

炎上!ネット上での批判の声…

ネット上ではこんなご意見。

懲戒処分…懲戒免職は免れられないか?

さすがに懲戒処分、最悪の場合は懲戒免職になるのでしょうか?

たしかに…マスク転売は儲かるでしょう。めちゃくちゃ儲かる、儲かったはずです。

こんなことを言う人もいます。

マスク転売する人、感染症流行時にはマスクの転売が儲かるということに気づいた人は商売の才能がある、という見方。

砂漠で水を売る

商売を成功させるための格言のようなものです。

  • 必要としている人に、必要なものを供給する。
  • 需要が高まっていて、供給が追いついていないものを商売にする。

大切なことです。

…が、しかし、マスク転売にいたっては、自分で水を勝手にせき止めて、砂漠を作って水を売るという行為と言えるでしょう。

おいおい、その水はお前の水じゃないんだぞ?

と言いたい。

不健全な商売をすると何らかの形で自分に返ってくる

私はエンジニアであり、エンジニアには常に論理的な思考・判断が求められます。ですが、ちょいちょいオカルト的な判断もします。

不健全な商売をすると、何らかの形で自分に返ってくる

今回のマスク転売の件、1箱400円のマスクが4,000円で売れたとします。でもそれで本業を失ってしまうのは本末転倒ですよね。

救急隊員・消防署員の平均年収は718万円。生涯年収にすれば2億5,000万円くらいは稼げたはず。

マスク1箱の利益3,600円…。がんばって転売して10箱?20箱?それぐらいは売れますかね?20箱売ったとしても利益は7万円程度。

そんな小銭のために安定した職業、生涯年収2億超えを捨てるのはあまりにも割に合わなさすぎる。

この事案では備品の窃盗とわかりやすいものでしたが、不適切なことをすれば何らかの形で帳尻を合わせるように悪いことが起こる。

FXや株の世界で言われることですが、「お金の総量は決まっていて、お金は移動するだけ」というもの。不適切なお金の稼ぎ方をすれば歪みが生まれ、それが自分に返ってくると考えてます。

マスクを製造するメーカーやドラッグストア。この時期に高額で販売すれば売れるでしょう。でもやらない。この意味を考えたい。

まとめ

と、いうわけで!私も物販できる環境自体は整っているのですが、絶対にマスク転売には手を出さない!というお話でした。

なんて話を嫁にしたら、

…当たり前のことを、さも特別なことのように言うな!

と怒られましたがね。

輸入ビジネス界隈には、

お金を稼いだやつがえらいんだ!

という考えを持った人がいるように感じることがあります。輸入ビジネス初心者の方だとその考えに乗っかってしまうこともあるでしょう。

輸入ビジネスノウハウを展開する方には知ってか知らずか、違法なやり方を教えたり、推奨する方もいます。自分自身でよく調べ、悪いことには手を出さないようにしましょう。

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