副業で輸入ビジネスでやってみよう!と思っても、輸入ビジネスの世界には専業でやっている人がたくさんいます。
そんな中で副業というハンデを持ちながらも稼ぐことはできるのか?と不安に思っていることでしょう。
専業じゃないと稼げない、とわかっていれば最初からやる気も出ませんよね。
わたしは副業でも輸入ビジネスで稼ぐことができましたので、今回は副業視点で稼げるのかどうか書かせていただきます。
輸入ビジネスは副業でも稼ぐことは可能か?
副業でも可能。だが工夫する必要あり。
専業の人と比べればいろいろな制限が多いぶん稼ぐ金額は減りますが、副業でも稼ぐことは十分可能です。
稼ぐことは可能ですが、
- 制限が多い
- 工夫が必要
ということは間違いありません。
ではなく、まずは自分がどれだけ作業ができるのか、目標を達成するためにどれだけの時間が必要なのか、ということを見つめ直してみましょう。
方向性を定めていない、闇雲な努力ほど意味のないものはありません。
自分の力量をはっきりさせておかないと、いつまでも目標達成できない手法を実践し続けてしまう、なんていうこともあります。
あとは下記の記事でも書いていますが、まずは家族の同意が得られるか、そしてリスクが冒せるかどうかです。
特に金銭面では場合によっては強気に投資しなければならなこともあるでしょう。時間があまり使えないという副業の弱点をお金を使って解決するということです。
時間の問題をどう解決するかがポイント
副業で輸入ビジネスをやるには、一番の壁となるのが時間です。
わたしの場合はシステムエンジニアという残業が多い職業のため、夜23時ぐらいの帰宅でしたので1日に使える時間は正味1~2時間程度でした。
1~2時間程度で稼ぎたい!なんて言う人は、はっきり言って
と言われるぐらい使う時間が少ないです。
でも副業だとホントにそれぐらいしか時間使えないんですよね。これは仕方のないことです。
という考えの人は一生忙しい人で何をやっても稼ぐことができない、稼ぐ時間のない人なので考え方を変えるか、きっぱり諦めたほうが良い人生を送れるでしょう。
大切なのは、
- いかにして時間を捻出するか
- いかにして時間を圧縮するか
ということです。時間がないからできない、というのは、言い訳です。
どこかの誰かが下記のようなことを言っていました。
- できない人はできない理由を探し続ける
- できる人はできる方法を考える
副業で稼ぐためにやるべきこと
1.外注を使う
時間の問題はたいていの場合お金で解決することができます。お金で解決できる代表的なものが外注を使うということです。
輸入ビジネスにはおもに下記の作業があります。
- リサーチ
- 仕入れ
- 納品
- お金の管理
これを多いか少ないかどう捉えるかは人それぞれですが、輸入ビジネスは作業の項目数は少ないと思っています。
作業項目が少なく、単純な作業ばかりですので、わりと簡単に作業を切り出して外注にお願いすることができます。
ただし、自分自身が何やるかわかっていないと作業を外注化するにしてもどうやって依頼すればいいのかわからないものです。
『外注化したい!』という人の中には『楽したい』という気持ちが見え隠れします。『ツールで効率あげたい』もしかり。
まずは一度自分で一通り作業することをおすすめします。
そして、自分の中で再現性をつかみルーチンワークにしてから外注化するほうが安全でしょう。
まず一番最初にできそうな外注化は納品です。納品代行というものがありますのでこれは数回自分で納品作業をしたら積極的に使っていくべきです。
また、お金の管理についてはプライスターやfreeeといったソフトを使うと良いです。お金がさらにあれば税理士さんとも契約すると良いですね。
ちなみに、仕入れ作業については外注化させづらいのではないかとわたしは考えます。
2.ツールを使う
わたしが副業で1日1~2時間で成果を出してきたのには理由があります。
輸入ビジネスはパソコン1台で作業を完結させることができるというメリットがあります。
パソコンでできる仕事というのは、そのほとんどをプログラミングで自動化させることができます。
わたしは職業柄、自分自身でプログラムを作って運用することができます。
自分でもっとも良いと考えたリサーチツールを作成し、それを使って成果を出してきました。
リサーチ作業についてはほとんどが寝ている間、会社に行っている間に終わらせていました。
輸入ビジネスの上級者はよく『ツールを使うとみんなが同じ結果になるからライバルが増えすぎて儲からない』と言われますが、これは半分正解で半分ウソです。
成果が出せるツールと成果が出せないツールがあります。その違いは、
- 儲かる商品を見つけるツール
- 作業効率を上げるツール
このどちらであるかということが重要です。
稼げるのは後者の作業効率を上げるツールです。
前者の場合は儲かる商品をツールを使っている人みんなに教えてくれるので稼げないのです。
しかし、ざんねんながら前者なのか後者なのかはソフトウェア開発者でないとそれを見抜くのはなかなかむずかしいです。
当ブログで紹介しているツールはもちろん作業効率を上げるツールですので、興味があれば使ってみてください。
もしくはツール作成を外注に依頼するのもアリです。大切なのは他の人とリサーチ結果が異ならなければならないことですので、アイデアがあれば開発してもらいましょう。
3.スケジュールを立てる
これは専業の人でも同じことがいえますが、ただやみくもにダラダラ作業をしていては稼げるものも稼げません。それは暗闇の中で矢を放つようなものです。
『何曜日は何する』といった感じで、1週間のスケジュールは決めておいたほうが良いです。
ちなみにわたしのスケジュールは下記です。
- 月曜…リサーチ
- 火曜…リサーチ/納品準備
- 水曜…納品
- 木曜…転送/仕入れ
- 金曜…仕入れ
- 土曜…仕入れ
- 日曜…仕入れ
いかがでしょう。ほとんどリサーチはせず仕入ればかりしています。
わたしの自作ツールはストック型のリサーチです。
ASINを溜め込んでおけばあとはリサーチしなくても済みます。リサーチ…というかデータ収集はツールにお任せ。
ですが、さらに利益を伸ばすにはストックを増やす必要があるため週に1~2日はリサーチに使います。というか使える時間はこれが限界でした。
…とかいう安っぽいことが言いたいのではなく、
ってことです。
ちなみに1日の内訳はざっくりと下記の通り。
- 7:00~8:00 起床・出社支度など(食事含む)
- 8:00~9:00 出社
- 9:00~22:00 仕事(食事・休憩含む)
- 22:00~23:00 帰宅
- 23:00~0:00 風呂とか家事とか
- 0:00~1:00 or 2:00 輸入ビジネス!
- 1:00 or 2:00~7:00 睡眠
上記はあくまでもMAX忙しい時・最悪ケースのお話です。
かならずしも22時帰りというわけではなかったです。
そういう場合は輸入ビジネス開始時間を少し前倒しできたりしていました。
ちなみに最近はずっと定時退社してます。
時間の有効活用!ツールは積極的に使うべき
リサーチ作業は1時間やって1個儲かる商品が見つかれば良いほうです。転送するには50種は見つけておきたいところなので、手動だとまともに稼げないとわたしは思っています。副業、専業、どちらもツールは積極的に使っていくべきです。
わたしがもっとも力を入れている作業が仕入れで、ここでしっかりチェックせずぬるい仕入れをすると赤字になったりします。じっくり時間をかけて仕入れを行っています。
1日1~2時間の仕入れで20万~30万、1週間で60万~90万の仕入れですね。どうぞ目安にしてください。
そして意外かもしれませんが、わたしはずっと自分で納品作業をしていました。
アメリカAmazonから買ったものは結構ダメージも多いし(MyUSのせいか?)、偽物も多いです。
納品代行の業者がしっかり水際で阻止してくれるのかどうか不安であったため、自分で納品を続けていました。
それに1転送における納品代行は2万近くかかりそうでしたので、2万円分のアルバイトと思えばまぁ悪くないかな、と。
問題なのが週の真ん中で納品していたこと。わたしは1回の転送で大きなダンボールが2~3箱届くので、ほぼ徹夜での作業です。翌日の仕事がホントにキツイです…。
個人的にはわたしが開発したegLabelにすごく助けられていた、と思っています。
まとめ
- 副業でも稼ぐことは可能だが、工夫は必要
- 時間をお金で解決、外注を使う。でもある程度再現性掴んでからがおすすめ。
- ツールを使うと儲からない、はウソ。むしろ副業はツール使わないと稼げない
- 限られた時間を最大限有効に使うためにはスケジュールを立てるべき
せっかく輸入ビジネスをやるのですから、稼げないとガッカリしてしまいますよね。
個人事業ですので会社のように決まった時間働けば決まったお金が入るというわけではないです。
でも働いた分はやっぱりお金がほしいので、効率よく作業を進めていきましょう。